強化合宿が行われているようですね。
真央選手は、トリプルアクセルとオフに力を入れてきたルッツを確認し、新SP「月の光」の一部を滑ったようです。

トリプルアクセルに関しては基礎点UPで力を入れていることでしょう。
調子がよければフリーには2本入れるようです。

ルッツはどんな感じなのでしょうね。EXでのフリップを見ると、踏み切り時のエッジが昔ほどインサイドではないような気がするのですが、これもルッツの修正によるものなのでしょう。

新SPに関しては、「静かな曲調のなか、優しさと力強さのメリハリを出すのが大変」とのこと。
はやく見たいですね!!
舞選手のプログラムも発表されていました。
いつの間にか、公式HPのプロフィールのところにアップデートされていました。


SP ある日どこかで(Somewhere In Time) by ジョン・バリー
FS SAYURI by ジョン・ウィリアムズ
EX シェルブールの雨傘 by ミシェル・ルグラン

「SAYURI」は映画のですよね、きっと。2006/07シーズンに中野選手がSPで使用していましたね。
舞選手の"SAYURI"、楽しみですねー。
SPとEXは残念ながら知らない曲なのでなんともいえませんが。
昨季は波にのることができなかったので、今季はがんばってほしいです!

これで姉妹のプログラムが出揃いましたね。


では、もう一度、真央選手のプログラムを。

SP 月の光 (clair de lune) by クロード・ドビュッシー
FS 仮面舞踏会 (Masquerade) by ハチャトゥリアン
EX Sing Sing Sing (シング・シング・シング) by ルイ・プリマ
EX タンゴ 「Por Una Cabeza」(ポル・ウナ・カベーサ) byカルロス・ガルデル
 &「PAYADORA」(パジャドーラ) by フリアン・プラサ
プリンスアイスワールドにてもうひとつのEXナンバー「Sing Sing Sing」を披露したようです。



タンゴの次はジャズですかー。
この曲はまさに真央選手にピッタリですね。ただ、ここ数年大人っぽい曲で新しい表現を
身に着けてきたので、こういう曲でまた新しい大人の演技を見せてくれているんでしょうね。


「小道具の帽子を氷上から足でけり上げ、頭にかぶる曲芸」。

いや~、はやく映像が見たいです。
真央選手の強力なライバルのひとり、キム・ヨナ選手の今季使用楽曲が発表されました。

SP 「死の舞踏」(サン=サーンス)
FS 「シェエラザード」(リムスキー・コルサコフ)


SPは得意路線を選んできたなという感じです。
「ロクサーヌのタンゴ」並みのインパクトあるプログラムになる可能性があります。

FSは、安藤美姫選手が使用した曲なので覚えのある方も多いと思います。
私も個人的に好きな曲ですが、ヨナ選手がこの曲を選んだのは少し意外でした。
安藤選手のプログラムのイメージが強いので、想像がつきにくいといいますか。
ただ、安藤選手が使用しなかった、かなりしっとりした繊細な部分もあるので、そのあたりをふんだんに使うのかもしれません。どういうアレンジになるか楽しみです。
フィギュアファンにとって夏の風物詩となっているドリーム・オン・アイスが今週末開催されました。
私は昨日の回を見てきました。実はこれが私にとってのフィギュア生観戦でした。
「生で真央ちゃんが見れる!」と思うと興奮して会場に行く前からソワソワ…。
会場も思ったほどの寒さではなく(会場の熱気のせい?)、またファンの方たちの熱狂ぶりに終始圧倒されっぱなしでした。

今日の放送は、まさに昨日の回のものでしたが、放送での順番はけっこうちがってました。
すごい盛り上がりだったのは、ステファン・ランビエール選手、高橋大輔選手、そして浅田真央選手。
南里選手もすごく盛り上げてくれました(TVではダイジェストでしたが…)。
高橋選手、ジャンプが高い!! 
生で見て圧倒されました。本当に高くきれいなジャンプ。さすがの演技でした。


さて、TVでの真央選手の特集では、「バンクーバーの次も狙える」という発言が!うれしいですね~。
ソチ五輪までぜひ続けてください!
そして、今季SPは、ジャンプ構成を3パターン用意するということも明らかにしました。
ルッツの調整が長引くことを考慮してのことでしょうね。
どうなるんでしょうね。
①3Lz / 3F+3Lo / 2A <--ルッツの修正が間に合えば&確率があがれば
②3A / 3F+3Lo / 2A <--ルッツの調子は上がらないが、アクセル絶好調
③3F / 3Lo+3Lo / 2A <--ルッツもアクセルも調子あがらず
ですかねぇ。

では演技について。
日本語タイトルは「首の差で」。クラシックのコンサートでも聴くことができるタンゴの名ナンバーです。

あの表情、笑み、ドキっとしました。
ジャンプは、2A,3F,3Loの3つ。すべて決めました。
スピンは、Y字がすごくきれいでしたね。フリーハンドの扱いもうまくなりましたね。やはりタラソワ効果?サイドウェイズのところも、両手を頭のところにあて、きれいに見せるような工夫もしてました(サーシャ・コーエンがタラソワコーチについていたときも、アップライトの高速スピンのところで手を頭にあて回ったときにキレイに見えるようにしてたのを思い出しました)。
そして、ステップ。あれは、すごい!これまでの、かわいいだとか、きれいだとか、エレガントだとか、そういったものではないまた新たな一面を見せてくれましたね。
全体的にスピードがもっと加わればすごいことになりそうです。

EX曲はもうひとつ、ローリーが作ってくれたものがあるそうで、それもはやく見てみたいですね。

しかし、ワールド後の過密スケジュールで練習時間も減り、そして新プログラムを4つ作ってきたばかりでこれだけの演技をみせてくれるとはさすがです。
今季も期待大ですね!!