フィギュアファンにとって夏の風物詩となっているドリーム・オン・アイスが今週末開催されました。
私は昨日の回を見てきました。実はこれが私にとってのフィギュア生観戦でした。
「生で真央ちゃんが見れる!」と思うと興奮して会場に行く前からソワソワ…。
会場も思ったほどの寒さではなく(会場の熱気のせい?)、またファンの方たちの熱狂ぶりに終始圧倒されっぱなしでした。
今日の放送は、まさに昨日の回のものでしたが、放送での順番はけっこうちがってました。
すごい盛り上がりだったのは、ステファン・ランビエール選手、高橋大輔選手、そして浅田真央選手。
南里選手もすごく盛り上げてくれました(TVではダイジェストでしたが…)。
高橋選手、ジャンプが高い!!
生で見て圧倒されました。本当に高くきれいなジャンプ。さすがの演技でした。
さて、TVでの真央選手の特集では、「バンクーバーの次も狙える」という発言が!うれしいですね~。
ソチ五輪までぜひ続けてください!
そして、今季SPは、ジャンプ構成を3パターン用意するということも明らかにしました。
ルッツの調整が長引くことを考慮してのことでしょうね。
どうなるんでしょうね。
①3Lz / 3F+3Lo / 2A <--ルッツの修正が間に合えば&確率があがれば
②3A / 3F+3Lo / 2A <--ルッツの調子は上がらないが、アクセル絶好調
③3F / 3Lo+3Lo / 2A <--ルッツもアクセルも調子あがらず
ですかねぇ。
では演技について。
日本語タイトルは「首の差で」。クラシックのコンサートでも聴くことができるタンゴの名ナンバーです。
あの表情、笑み、ドキっとしました。
ジャンプは、2A,3F,3Loの3つ。すべて決めました。
スピンは、Y字がすごくきれいでしたね。フリーハンドの扱いもうまくなりましたね。やはりタラソワ効果?サイドウェイズのところも、両手を頭のところにあて、きれいに見せるような工夫もしてました(サーシャ・コーエンがタラソワコーチについていたときも、アップライトの高速スピンのところで手を頭にあて回ったときにキレイに見えるようにしてたのを思い出しました)。
そして、ステップ。あれは、すごい!これまでの、かわいいだとか、きれいだとか、エレガントだとか、そういったものではないまた新たな一面を見せてくれましたね。
全体的にスピードがもっと加わればすごいことになりそうです。
EX曲はもうひとつ、ローリーが作ってくれたものがあるそうで、それもはやく見てみたいですね。
しかし、ワールド後の過密スケジュールで練習時間も減り、そして新プログラムを4つ作ってきたばかりでこれだけの演技をみせてくれるとはさすがです。
今季も期待大ですね!!