Henry The Cat 〜 楽しい地球生活 -3ページ目
飼い主の家の息子チュー、18歳。
彼が4歳の頃から僕たち一緒だ。
学校から帰って来たとき、
勉強で頭が疲れたとき、
悲しいとき、
嬉しいとき、
チューは僕を羽交い絞めしてソファーに寝っ転がる。
最初は鬱陶しかったけど、だんだん心地よくなってきたんだ。
僕らは言葉は交わさなくても互いの気持ちがわかるようになってきた。
だからじっとして何十分も交信する。
そうするとチューはすっきりした表情で自分の部屋に戻っていく。
僕って癒し系なんだ
飼い主が言ってたけど、猫って生まれてくる前に魂で約束した人の所にやってくるらしい。
良く覚えてないけど、チューとはそんな約束したかもしれないな。。
観察していると、
人間たちは色々な思い込みで縛られて生きてるみたいだ。
ああしたら良くない。。
こうするべきだ。。
ああすれば良かった。。
こうしないと大変だ。。
人目を気にし、
過去に引きずられ、
まだ見ぬ未来を憂う。
僕は気ままに日向で昼寝して、
お腹がすいたら食べる。
気が向かない事はやらない。
今だけを感じて自分軸で生きてるよ。

そんな僕でも飼い主たちは、可愛い可愛いと言ってくれる。
それぞれが自分を生きつつ調和する。
ありのままを認め合って、愛し愛される。
そんな世界に暮らしたくはないかい。
僕たち猫は、そんな事を人間に感じてもらうために地球に来たのかもしれないね。

