秩父蕎麦巡り。
ささいちにて昼食中に、秩父鉱山本を発見。
この本は続編ですが、その前編がおいてあった。
おお日窒鉱山。
今も操業しているが規模は縮小。
以前ロケで訪れたことがあったので、
その記憶が急速に蘇り、そのまま直行。
この鉱山は現在のR299とR140をつなぐ県道210号沿いに展開していた。
滝沢ダム周囲ループ橋渡ってグイグイ。
すると見覚えある暗い素掘りトンネル。
トンネルを抜けるとそこは雪の鉱山。
あった。現存していた。
事務所には人々が詰めており、宿直もあるようで、
郵便局は閉鎖されていたが、タンクローリーも来て燃料補給していた。
県道210号は林道金山志賀坂線となり、志賀坂へ通行はできるが、
両側にある鉱山敷地は日窒私有地なので概ね立ち入禁止。
しかし建物を見ながらチロチロ走るだけでも楽しい。
ここはむかし共同浴場だったので、
以前は男・女の看板があった。
積雪のため志賀坂行きはやめて引き返し。
慰霊碑にお参り。
秩父はこのとおり近代産業遺産もある。
文化庁は金出して修復せい!