こんばんは
大気汚染が深刻な中国から飛来したとみられる「微小粒子状物質(PM2・5)」の問題があります
PM2・5は直径が2.5マイクロ・メートル以下の超微粒子で、大気汚染の原因物質とされている
浮遊粒子状物質は、環境基準として「大気中に浮遊する粒子状物質であってその粒径が 10マイク
ロ・メートル以下のものをいう」と定められていますが、それよりもはるかに小さい粒子です
吸い込むと、呼吸器系の疾患を引き起こす可能性があり、国の環境基準では、大気1立方メートルあ
たり1日平均で35マイクロ・グラム以下と定めています
大きな粒子より小さい粒子のPM2・5はが気管を通過しやすく、肺胞など気道より奥に付着するため、
人体への影響が大きいと考えられています
ようやく奈良県も観測値を公開するようになりました
公開している今年1月分で、濃度が最も高かったのは13日の1日平均37マイクロ・グラムで、この日は
午後8時に64マイクロ・グラムを記録していました【読売新聞より】
ですが・・・私は中国・北京で深刻化した大気汚染だけが原因とは思えません それは、
日本共産党奈良県議団が申し入れを行い、大阪市の瓦礫焼却で、試験焼却が行われた昨年の11月29日、
30日のPM2.5のデーターは、29日12時で45マイクロ・グラム、30日で58マイクロ・グラムを記録してたからです
大阪市は2月1日より舞洲ごみ焼却施設で震災瓦礫を1日約100トンを焼却し、来年3月末までに36,000トンを処
理する方針です
PM2・5の飛散は中国大気汚染だけが原因でしょうか
環境省の大気汚染物質広域監視システム「そらまめ君」のHPで各地のPM2・5の速報値がわかります
http://soramame.taiki.go.jp/Index.php