5月9日午後11時11分、私の宝物「むぎ」は虹の橋へと旅立ってしまいました🌈
8歳と11カ月でした。
もともと、
むぎは、たまに嫌がる時はあっても、
昨年の夏のある日、
その腫瘍は、ずっと前からあるもので、
術前検査での血液検査で、
甲状腺の機能が正常に戻すお薬を処方してもらい、1カ月もすると
が、その時、獣医さんが「なにか、心音が気になるな・・・」と。
年の為、レントゲン検査をしました。
その時に先生に言われた病名が、「僧房弁閉鎖不全症」でした。
この病気は治ることはない、
でも、
私は頭の中が真っ白になり、自然と涙があふれていました。
先生は、いまここでみつかったのだから、
そこからは一日も欠かさずに薬を飲んでいました。
しかし、薬をのんでいるものの、咳はよくならない。
いつの間にか、走ることが少なくなったむぎ。
いつの間にか、寝ることが多くなったむぎ。
でも、そんな感じで月日は流れていってました。
ところが、GW10連休が終わった、5月7日、
仕事を終えて帰ってくると、なにか元気がない。
たまに、そういう時もあるし・・・
夜中になるにつれ、だんだんひどくなり、
むぎも私も一睡もできませんでした。
朝一番で病院に連れて行きました。先生の口から「肺水腫」
このままでは危険な状態なので、即入院。酸素室に入り、利尿剤・
とりあえず入院なので、私はそのまま仕事へ向かった。
15時頃にやっと先生から電話がありました。
呼吸の状態も良くなってきて、
「峠は越えましたが、もう少し入院しましょう。
「峠は越えた」という先生の言葉を聞いて、自然と涙が出てきた。
でも、まだ入院。早くむぎを抱っこしてあげたい。むぎ頑張って!
私は、緊張したまま、次の日の夕方まで何とかやり過ごした。
仕事を終えて、むぎのお迎えに行った。早くむぎを抱きしめたい。
先生に呼ばれ診察室に入りました。
「朝レントゲンを撮って、肺の影も消えてるんだけど、
一度見てあげてください。と言われ、むぎのところへ。
むぎはお迎えに来てくれたと思い、大興奮している。
先生が、今はこんなに興奮したら危ないんです・・・
これが、私がむぎを見た最期になりました。
今思えば、
まあ、その時は、むぎが元気になると信じて、
そして、その日の午後11時11分、先生から電話がありました。
「むぎちゃんが息を引き取りました。
すぐに病院に行った。そこには冷たくなったむぎがいた。
足の震えが止まらない。涙が止まらない。
最期は酸素室の中にいたので、苦しみも少なかったと聞いて、
「むぎ、いっぱいがんばったね。お利口だったよ」
私はむぎにたくさん「いい子いい子」してあげた。
むぎは幸せだったかな?そればかり考えてしまいます。
私は、むぎと過ごせて本当にめちゃくちゃ幸せでした。
むぎは私の「宝もの」でした。
むぎ・・・9年間ありがとう
虹の橋ではほかのワンコと仲良くしてね。

