1/17、後ろ髪を引かれる思いでこちらに帰ってきましたが、夜には涙涙のLINEスタンプが続々と届き、翌朝には泣きながらの電話。1人きりの寂しさと新しい環境での不安。それはそれは手に取るようにわかりました。でも、乗り越えないとね。お母さんも辛い。
「今日も頑張ろう！行ってらっしゃい✋️」と送り出し電話を切ると、暗ーい気持ちのまま私も職場に行きました。そしてその夜も、暗い声で電話をかけてきて、どうしようもないけど、1人は寂しいと電話の向こうで泣きます。私も泣きたいけど、グッとこらえて「ご飯は？」と言うと「食べたくない。食欲がない」と言う返事。「食べなあかんよ。病院で倒れたら迷惑かかるよ」と当たり前のことしか言えない自分が情けなかったなぁ。
ところが、木曜日の朝までは暗い声だったのに、帰ってくると明るい声で電話がかかってきました。なんでも、バイザーの先生からチキンバーガーとペットボトルのミルクティーをいただいたようです。学生にはみんなにあげてるから遠慮せずに・・・と言われ、持って帰ってきてすぐに電話して来ました。とっても嬉しそうに久しぶりに聞いた元気な声。私も嬉しかったです。
袋を開けて「わぁー、美味しそう」と。そこからはいつもの娘の弾丸トークを聞きながら嬉しくて泣けました。
実習は辛いものという固定観念で不安いっぱいでしたが、実習先の先生方は本当にいい方たちばかりで、支えられ、いろんな経験をさせてくださいます。「先生たちのおかげで生きてられるわ」って言ってます。大げさではなく、あの子にとっては本当にそうなんでしょう。作業療法士としても、人としても尊敬できる方たちの中で、いい刺激を受けてます。
それではまた✋️