「社長をロック解除」インタビュー 抜粋
「監督から『パク・インソン役をやってほしい』と連絡をいただきました。前作「ストーブリーグ」では純朴でおばあちゃん思いの野球青年のイメージだったじゃないですか。それが演技一筋で真実だけを追い、不正を見ると我慢できない、1次元的なパク・インソンのイメージと合っていたようです」
チェ・ジョンヒョプは「社長をロック解除」で初めて主演を務め12話の中心となって導くことに成功した。ドラマを撮るまでは肩の荷が重かったが、終わってみると良い足がかりとなった。
「『僕が引っ張っていけるだろうか?』と自問自答しました。その答えを出すために常に集中しながら努力しました。どうしたら繊細なシーンを活かして観る人を引き付けられるだろうと考えました。放送を見ると、いくらかは答えを出せたと思うし成長を感じます。微力ながらも作品の流れが途切れなくてよかったと思います」
2019年デビューのチェ・ジョンヒョプは「ストーブリーグ」、「シーシュポス」、「わかっていても」では助演を、「君へ向かう速度493km」では主演に抜擢され、「社長をロック解除」では作品を導く主演になった。ものすごい急成長だ。彼はデビュー作のウェブドラマを見返しては勉強する日々だ。
「当時、自分がどんなだったか、ぼんやりと覚えています。『こんな時代があったな、今やったらきっとこうだろうな」と思うんです。今は当時とは違う感じで見てしまいますね。頻繁に見るというほどではありません。ウェブドラマは携帯電話に保存したモニタリング動画で見ます」
「過去の映像を見ると『何も言うな、動こうとするな』と思ってしまいます。今はいくらか成長したのでしょう。演技には答えがないと言いますが、僕は自分で戒める方です。今は型にはまってしまう演技を直したいです。演技を知らなかった時は自由奔放にやっていましたが、今は洗練された感じがします。何かを試してみようとは思わないようです。何より今の自分はまだ演技が上手ではないと思いますが、型から入ったようで心配です」
引用元
2023年1月31日の記事 ソウル経済よりお借りしました
就活生と社長のビジュアルもギャップが大きかった。スーツの着こなしや見た目で努力した点はあるか。
何の努力もしなかった。就活生の時はリアルさを出したくて、服や寝起きの感じで演技した。社長になった時は、見た目から欺かなければならないので外見から豊かな感じを出そうとした。全体的に努力したというより服や靴、かばん、時計の小道具で雰囲気をだそうと努めた。
前に運動選手役を演じたことがあった。今回、社長役が与えられた感想は。
「もう運動選手じゃないんだ。ユニフォームを着なくてもいい、運動しなくてもいい」。これが最初の感想だった(笑)。運動より他のことに集中できると思った。
パク・インソンとの共通点は。
僕はあんなにヘラヘラ笑ったりしない(笑)。空気を読むのもあまりうまくないし、ギャグコードも僕とは合わない。実際の僕は落ち着いて静かに相手の話を聞いてあげる感じ。そこは似ている。
先輩のキム・ソノ俳優(マフィ役)に助けられたことはあったか。
最初はとても怖かった。ノワールなイメージがあって。最初の撮影が頬を打たれるシーンで怖かった。ソノ先輩と親しくなってからは、その怖いイメージを覆すくらい本当にあたたかい方で情が深かった。後半に進むほど親しくなって、いろんな話をしていくうちにアドリブもたくさんするようになった。
「ロック解除」(1.4%)と「君へ向かう速度493m」(1.9%)の視聴率が残念な形で終わった。
心残りは多々ある。ないと言ったら嘘だ。僕という人間が足りなくて出た結果なので、もっと努力しなければならないという意味だと捉えている。僕は自分が主人公だとは思わない。主人公を務める責任感とプレッシャーはあるが、作品はすべてのキャラクターが集まって一つの絵にしていかなければならないと学んだ。ただ主人公なので、すべてを背負って行かなくてはとも思うが、それでも一緒に作っていくのだと思う。 これからもより一層努力する。
引用元
2023年1月18日の記事 news1よりお借りしました
就活生のパク・インソンに共感することもあったか。
僕もオーディションを受けたことがある。オーディションを受けたからといって、その日にすぐ合格メールが来たりはしない。1週間は待つし、早くて2~3日ほどだ。待っている間に期待もするし、落ちこんでも連絡が来るまで待ってみようと一縷の望みをかける。インソンと似たような経験があった。
留学時代にモデルをすると言った時、両親の反応はどうだったか。
韓国でモデル活動をしようと思うと言うと、両親から「そんな話するなら切れ」と言われ、「そんなことをするためにお金を送ったんじゃない」と。韓国に来て働いた時も「勝手にしろ」と言われた。「ストーブリーグ」でデビューするまで明確にお見せできることはできなかったが、今は喜んでくれる。ポータルサイトに「チェ・ジョンヒョプ」と入力すれば出てくるから(笑)。
次の目標は何か。
「ロック解除」のイ・チョルハ監督から詩集をプレゼントされた。その中に「あなたは留まるのに良い場所ですか?」という一節があった。それが本当に考えさせられた。僕自身が留まりやすい場所になりたかったし、また俳優としても一緒に留まりながら一緒に演技したい人でありたかった。幾分、抽象的な目標ではあるが、一緒に作品をしたい人になりたいのが目標だ。
自分をどんな人だと思うか。
良い人になろうと努力する人。「良い人だ」という定義はないが、僕が考える良い人の定義は悪意のない人。ただただ馬鹿のようで、自分の主観で主張することは主張して、人を受け入れ、温かく包んでくれるような人が良い人だと思う。人間関係においてもそんな人になろうと努力している。
これからやってみたいジャンルやキャラクターは。
様々な場所でお見せしたい。「ロック解除」の監督が「アクションを一回やってみて、きっと似合うと思う」と言ってくださった。そう言われるとアクションをやってみたい気がする。キャラクターのためならアクションにも挑戦してみたい。運動神経があるかどうかは分からないが、体を使うのが好きな方だ。
今年の計画は
1993年生まれなので今年31歳になった。視聴者の方々から「この子、誰?」という言葉を聞きたい。僕が演じるキャラクターを見て 「この子誰?」「この子ってあの子?」という言葉が聞きたい。それは多分すべての俳優たちが同じ気持ちだろう。
引用元
2023年1月18日の記事 news1よりお借りしました
「社長をロック解除」(社長をスマホから救いだせ!)をまだ見ていない方のために
ジョンヒョプさんの変幻自在っぷりを紹介します
小劇団で役者をやりながら6年間就活中で、社長になりきるインソン役を演じていました。
ドラマの中で困難にぶつかった時に、劇団でいろんな役をしていたことを回想するシーンがあちこちに出てきます。先輩といろんなバイトもしています。
主役なので全話にわたって出番が多いのも見る価値ありなんです
かっこいいのはわかっているので、日常生活感のあるシーンや、ちょっと抜けた感じもツボです。
私、ちょっと変わっているかも
■1話
キッズカフェで白雪姫の着ぐるみバイト
顔ちっちゃ! 水色の洋服なんて私服でもあまり全然見ないから逆に新鮮!
もう、これにしか見えなかった
顔がちっちゃくて肩幅が広いから初見でガンダムか!って思った私。
こんな例えわからないでしょねー
1話では、着ぐるみの他に内職で「ピザの箱折り」も
雑なキャプ画ですが。なんだか日村ヘアー
■2話
なんと!なつかしの歌謡曲、オム・ジョンファ(医者チャ・ジョンスクの人)の「裏切りの薔薇 배반의 장미 」をちょこっと口ずさんでいるんです。
これは1997年の曲ですが、2014年にRAINBOWのヒョニンがカバーしたのでインソンが知っている設定なのかな?
ELYの「きらきら星」よりもはっきりと聞こえるし、インソン役に合わせて口ずさんでいます
かなり照れくさかっただろうなぁ
この「裏切りの薔薇」、どこか懐かしい 荻野目洋子さん風?
1分12秒あたりのこの部分
택했니 그 많은 사람들 중에서
てけんに くまぬん さらんどぅるちゅんえそ
選んだの?多くの人の中から
그냥 스칠 인연 한 번도 원한 적 없어
くにゃん すちる いにょん はんぼんど うぉんはんじょくおぷそ
ただ かすめるだけの縁は一度も望んでいないのー
動画がみつからなかったのでスクショだけでも ボケボケです
他には
劇団で医者役
劇団でバトミントン選手役
王様?役
■3話
葬儀屋のバイト
焼肉屋のバイト
出前配達のバイト
撮影助手レフ版持ち
![ベル](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/182.gif)
清掃スタッフのおばちゃんとの絡みや
劇団の先輩役ユン・ビョンヒさん(ストーブリーグのスカウトチームひげの人)との掛け合い漫才
社長の娘ミナちゃんともケミばっちり
幼稚園の運動会に参加するシーン。
本当のパパみたいで違和感なくてさー
それに、アン・ネサン父とキム・ヨンソン母の絡みもいーんです
先輩たちの懐に飛び込んでいくの上手そうで見習いたいわー
このドラマ
namu.wikiによると
撮影期間 2022年5月6日~2022年11月11日
放送 2022年12月7日~2023年1月12日
暑いのが苦手なのに初夏から初冬、半年間の撮影だったんですね。お疲れさまでした
スタイルおばけなヒョプさんもいーです いつも眺めてるの
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
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