8/11②「新米ヘルパー物語」 | 照ママと猫日記

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~~~~~~~~母ちゃんと愛猫の可笑しな日々




毎日ハウスで過ごした日々の物語

物語の主人公を紹介をします
小柄な車椅子の人をAさんと呼びます
90歳で少し認知がかった人はBさん
三人目に来た 問題児は  Cさんです

今日は90歳の Bさんの お話です
まだ  軽い軽い認知症だから廊下の
手すりを掴んで1人でトイレに行くが
家族としての 見守りが仕事なので
できるだけ、手を貸さないで後ろから
シャツを掴み   ついて行きます
トイレの便座に座るまでに  ちゃんと
パンツをおろせるか? 見守ってます
そして、済んだら手を洗って拭いて
一連の流れの行動を確認 見届けて
ベッドに寝転ぶまでついて行きます
会話もなく相変わらず 無表情です

1年も経つと、認知度がかなり進み
トイレもパンツ完全におろさないで
便座に座ろうとします    だんだん
手を貸すようになってきましたネ

私はリビングの床にマットをひいて
制服のまま 仮眠します。普段から
神経質なのか、チョットした物音や
気配でも目が覚めるので Bさんの
トイレに行く時の  すり足にもすぐ
気づいて、ボ〜〜としながらも
ついて行く真夜中の日々。
私、かなりの睡眠不足が続いてます

ある日いつものように
すり足に気づいて起き上がると
トイレに行く右差し方向ではなく
帰りの方向でした左差し    ビックリ‼️   
気づかなかった自分が怖くなった😱
転んで怪我したら 責任問題です 
担当社員に  報告& お願いをする

襖に大きな鈴を付けて欲しい…と
今まで襖、開けっぱなし でしたが
今回の件で  その都度 閉めることに

夜中に何度も鈴の音が鳴ります    
チリンチリン チリンチリン
      ー2ー