貴乃花親方問題(「日馬富士・貴ノ岩暴力問題」
ではない)についてです。

お昼の情報番組「ヒルナンデス」のコメンテー
ターである、立川志らく師匠は毎回貴乃花親
方を擁護していますが…。
その土台、根本部分は既に崩れ去っているの
を気づいていらっしゃいません。

と言っても、論理の破綻は師匠の責任ではな
く、貴乃花親方にあります。

さて、その理由ですが・・

師匠は、貴乃花親方に多少問題があるのは認
めつつも、貴乃花親方の「協会を正したい」と
いう気持ちから出たものである、といった主
旨の発言をしていらっしゃいますが、ようや
く応じた貴乃花親方の聴取において親方は、

「他の部屋の力士なら(協会に)報告したかも
しれない」

と語っています。

これ、物凄くおかしい事なのですが、この発
言のおかしさについて言及したマスコミやコ
メンテーターは、いるのでしょうか?

もし貴乃花親方が協会全体の事を考えている
なら、部屋の違い、自分の弟子かどうかで区
別するのはかなりおかしいです。

気持ち的に「自分の弟子だったから」というの
は分からないでもありませんが、これを言っ
てはいけない。

(貴乃花親方自身は何も言っていませんが)
貴乃花親方の立場を自ら否定するものです。

この貴乃花親方の発言は、他の部屋の力士、
ひいては協会などどうでもいいと言ってい
るのと同じです。

志らく師匠。
あなたの貴乃花親方を擁護する論理は、完全
に崩壊しました。
師匠あなたは、貴乃花親方を完全に見誤って
います。