TCGは弾が進むごとにどんどん歪になっていくものだ。
どんどん改築・増築していくリゾートホテルを思い浮かべてもらうのがわかりやすい。
もちろん予定の形までは良い意味で進化するわけだから初弾最強とかわけわかんないことを言うつもりもない。
例えば【バトスピ】は星座編で完成したゲームだと思う。ブレイヴの中にはカードパワーが強過ぎたものもあるけど結局は「次の年のカードで抑え込む」という売り方を決めた時点で仕方ないこと。
そしてそこまでのプレイングや資産の差を埋めるためのバースト。ここで完全に別のゲームになった。
俺自身はダメになったとも良くなったとも思わない。ただ別のゲームになった。そう思うだけ。
前の【バトスピ】も面白かったし今の【バトスピ】も面白い。ただ星座編までプレイしてて今やってない元プレイヤーに手放しで面白くなったよとは言えない。そんな感じか。
だからどうしても出たばかりのゲームは良い物に見えて仕方がない。
現状【z/x】の問題は「売り切れ」と「総合ルール」くらいに思える。
どちらも時期が悪かったとしか思えないけど。
「相手ゼクスのあるノーマルスクエアにゼクスを出すことは出来るか」。
もちろん相手ゼクスをどけて出せるわけもなく、こちらのゼクスは(出せたところで)ルール破壊されるのはわかってる。
問題は「その出そうという行為自体が出来るのか」みたい。
総合ルールの方だと「出そうという選択自体は出来る」に対してフリーペーパーのマニュアルでは「出せない」ことになってるんだよね。
(ちなみにそのマニュアルには「ライフリカバリーはデッキに4枚固定」と書かれてる過去のものもあるけど、カードゲーマー付属の新バージョンではそれがちゃんと「4枚まで」に直った上で「できない」とある)
丁度盆休みと被ったのもあり今は放置されてる問題だが、休みが開ければすぐに解決してくれるようなことをツイッターでも挙げてる。
売り切れもやはり時期が悪かったね。
ボックスを開けるのが楽しくなるようにいろいろ工夫されてるのは好感が持てる。初弾だからってのもあるから売れるとは思ってたし、実際そうだったけどメーカーの予想を超えていたようで。
9月にあるストーリーイベント前にはどちらも解決しそうだから大した問題じゃない気もするが機会損失なのは間違いない。
ゲーム内容に触れるなら「イグニションで運ゲー」ってのは負けた方の台詞であって、そこまでひっくり返らない印象。一度なんて「相手のゼクスを一掃→相手が仕方なくプレイヤースクエアに1体置いて近くのを殴ってエンド→チャージ4枚あるから使いきって勝ちきるか→1,2発目失敗→3枚目で【葬送牙】、1体俺のゼクスが死ぬ→4枚目で【しゅほうはっしゃー!】、1体俺のゼクスが死ぬ→その2回の自爆で溜まったイグニションから1発成功でゼクス召喚」でなんとか手札の方でリカバリーして勝ち切ったこともあった。それに対して相手が「イグニションで運ゲー」と言った時は「そうですね(棒読み)」としか言えなかったよ。
じゃあ逆転要素にならないかと言えばちゃんと逆転要素として機能する場合もあるわけで。凄く巧く調整してあるね。
まあ運の要素が強いのは間違いないからこそ「勝った時は自分の運、負けた時は自分の実力」ってのを念頭に置いておきたい。ちなみに上で書いた「イグニションで運ゲー」発言の彼が他の対戦者に明らかにイグニション差(対戦者の方がイグニション全部外してた)で勝ったのにいかに自分のデッキが強いかを語ってたってのは書かなくても良いか。
書いちゃったけど。