この2年間での収穫は、皆さんの想像を絶していると思う。
一回りも二回りも大きくなれたきがする…
<タイジュウカ?
(-.-)つ *~●
それでも僕はすぐに萎んでしまうのが分かっているので、
ここに記し、残したいと思います。
ドカーン
────────────
浪人1年目。
浪人したはいいが何をしたらいいのかわからない。
家計を考えると、大手予備校に行くお金が無いというのもあったが、
何より、中学受験の時の月謝で頭を抱える家族を見ていたので、
本当は行きたかったのだが我慢した。
けれど、我慢できればいいの問題じゃ無い。
現役時代、睡眠時間を3時間以下に減らして勉強に全てを捧げても、成績は落ちるばかりで、もがき苦しんだ。
あげくに合格した大学は0。
途方にくれてしまった…
開成高校から東大に入った人が書いた
"東京大学に受かるための本"を買って、
その本が薦めていた参考書を買いあさり、実行したはいいが、その通りにすることなんて出来なかった。
著者のブログを覗いた時、
「おかげさまで東大に受かりました」
「本の通りにやったら慶応に受かりました」etc…
僕にも、その時は、勇気が湧いてきましたが、
その本の通りにいくことはありませんでした。
睡眠時間は依然として3時間未満。
朝3時寝できればいい方でした。
なんでこんなに睡眠時間を削れたかというと、
中2の時です。
勉強に着いていけなくなった僕は、睡眠時間を1時間~10分まで削るという無茶なことをしていました。
5:50寝 6:00起床。
毎朝グロモント2本飲。
昼休みに野球。
成績も一気に伸びてゆきました。
カウンセラーの方にこの話をしたところ、
「よく心臓が持ったね。」と言われました。
これをすると、心臓病に侵され、
場合によれば突然…になってしまうこともあるそうです。
そんなこともあって無茶な事を、高2の終わりからまた始めましたが、
結果、僕は11月に身体をぶっ壊して入院。
虫垂炎、いわゆる盲腸なのですが、
あと数日送れていたら、深淵から還って来れなくなっていたそうです。
手術をし、手術後も勉強はドクターストップがかかり、
3週間くらいでしたか、勉強は止められました。
確かに、激痛に耐えるために寝ることしかできず、絶飲絶食の身体で受験勉強は酷だなと、今は思えるのですが、
当時は、「いい休養」なんて言って甘えることなんてできるわけがありません。
それに、こんな長期間勉強無しの生活なんて、
幼稚園の年中さん以来でしたから。
僕はあの時点で、弱音は吐きませんでしたが、
諦めの気持ちが出ていました。
「俺、(成績の)貯金あるから」
なんて言ってる人もいますが(自分もそうでした)、
貯金が使えるのは学校の定期テストだけ。
そんな驕った考えは受験戦争では通用しません。
受験戦争は常に「兵糧攻め」されてるのと一緒。
毎日毎日、新しい知識を入れたり、今ある知識を磨かなければ、
置いてけぼりにされ、飢えて動けなくなります。
1ヵ月の入院の後、
退院日の一ヶ月後にはセンター試験があるというのに、
ブランクが出来て体力も落ちた身体では、
机に向かえる時間も減ってしまいました。
勉強の質も量も減ってしまいました。
センター試験までに体力を回復させることは出来ましたが…ボロボロ…
結局受かったのは、1校。
倍率1.1倍。
数学の試験で時間が60分余り、
英語の試験は無回転の頭でも解ける問題。
頑張って来て掴んだのがこれかと思うと、
惨めで、悲しくて、
涙を堪えることができませんでした。
そして、
郵送で送られてきた合格証明書をその場で破り捨て、
家族からは猛烈な反発を受けましたが、
二浪することを決めました。
一回りも二回りも大きくなれたきがする…
<タイジュウカ?
(-.-)つ *~●
それでも僕はすぐに萎んでしまうのが分かっているので、
ここに記し、残したいと思います。
ドカーン
────────────
浪人1年目。
浪人したはいいが何をしたらいいのかわからない。
家計を考えると、大手予備校に行くお金が無いというのもあったが、
何より、中学受験の時の月謝で頭を抱える家族を見ていたので、
本当は行きたかったのだが我慢した。
けれど、我慢できればいいの問題じゃ無い。
現役時代、睡眠時間を3時間以下に減らして勉強に全てを捧げても、成績は落ちるばかりで、もがき苦しんだ。
あげくに合格した大学は0。
途方にくれてしまった…
開成高校から東大に入った人が書いた
"東京大学に受かるための本"を買って、
その本が薦めていた参考書を買いあさり、実行したはいいが、その通りにすることなんて出来なかった。
著者のブログを覗いた時、
「おかげさまで東大に受かりました」
「本の通りにやったら慶応に受かりました」etc…
僕にも、その時は、勇気が湧いてきましたが、
その本の通りにいくことはありませんでした。
睡眠時間は依然として3時間未満。
朝3時寝できればいい方でした。
なんでこんなに睡眠時間を削れたかというと、
中2の時です。
勉強に着いていけなくなった僕は、睡眠時間を1時間~10分まで削るという無茶なことをしていました。
5:50寝 6:00起床。
毎朝グロモント2本飲。
昼休みに野球。
成績も一気に伸びてゆきました。
カウンセラーの方にこの話をしたところ、
「よく心臓が持ったね。」と言われました。
これをすると、心臓病に侵され、
場合によれば突然…になってしまうこともあるそうです。
そんなこともあって無茶な事を、高2の終わりからまた始めましたが、
結果、僕は11月に身体をぶっ壊して入院。
虫垂炎、いわゆる盲腸なのですが、
あと数日送れていたら、深淵から還って来れなくなっていたそうです。
手術をし、手術後も勉強はドクターストップがかかり、
3週間くらいでしたか、勉強は止められました。
確かに、激痛に耐えるために寝ることしかできず、絶飲絶食の身体で受験勉強は酷だなと、今は思えるのですが、
当時は、「いい休養」なんて言って甘えることなんてできるわけがありません。
それに、こんな長期間勉強無しの生活なんて、
幼稚園の年中さん以来でしたから。
僕はあの時点で、弱音は吐きませんでしたが、
諦めの気持ちが出ていました。
「俺、(成績の)貯金あるから」
なんて言ってる人もいますが(自分もそうでした)、
貯金が使えるのは学校の定期テストだけ。
そんな驕った考えは受験戦争では通用しません。
受験戦争は常に「兵糧攻め」されてるのと一緒。
毎日毎日、新しい知識を入れたり、今ある知識を磨かなければ、
置いてけぼりにされ、飢えて動けなくなります。
1ヵ月の入院の後、
退院日の一ヶ月後にはセンター試験があるというのに、
ブランクが出来て体力も落ちた身体では、
机に向かえる時間も減ってしまいました。
勉強の質も量も減ってしまいました。
センター試験までに体力を回復させることは出来ましたが…ボロボロ…
結局受かったのは、1校。
倍率1.1倍。
数学の試験で時間が60分余り、
英語の試験は無回転の頭でも解ける問題。
頑張って来て掴んだのがこれかと思うと、
惨めで、悲しくて、
涙を堪えることができませんでした。
そして、
郵送で送られてきた合格証明書をその場で破り捨て、
家族からは猛烈な反発を受けましたが、
二浪することを決めました。