それは突然のことだった…
朝の雲の切れ目から何かが落ちて来た…
それは鈍い光と重厚感を伴い空から落ちてきた…
次の瞬間…
鼓膜を破壊するような爆発音とともに、激しい閃光と熱風…そして爆風とともに上がったきのこ雲は、死の灰を空一面に解き放った…
1945年8月6日…
広島に原爆が落とされたのだ…
その3日後の8月9日…
長崎にも原爆が落とされた…
それは純粋に全てを破壊するために開発され…そして全てを奪いさるために落とされた虐殺兵器だった…
そして…1945年8月15日……
あなたが日本人なら知っていると思う…いや、知らなくてはいけない。
62年前の今日、日本はポツダム宣言を受諾し、アメリカに無条件降伏した日…第二次世界大戦の終戦日だ……
どっかの大臣が言ってましたね。
「原爆はしょうがない」…って、しかもこの大臣は長崎出身だそうだ。
ありえない発言だろう。
でも原爆を落としたアメリカ側は違うらしい…
どうやら、この大臣と同じような事を言っている。
ニュースでやっていたが、アメリカの教師24人中23人が、原爆を正当化した。残りの1人も、
「それは子ども達がこれから決めること」と明言を避けた。
まぁ、そうだろう。
戦時中、アメリカは日本とは違ってそれほど被害を受けていないのだ。
日本がアメリカに向けて放った風船爆弾は1個しか届かず、ピクニック中の家族の1人に火傷を負わせた程度なのだ。
この話からも分かる通り、アメリカと日本の戦争の危機感の差は極めて激しいのだ。
"原爆が戦争を早く終わらせるための道具"といったアメリカの教師たちの言う事も分からなくもない。
被害に遭った方や被爆された方と、原爆を放った加害者の認識の隔たりは大きいのだ。
被害者側が被爆に対して訴えても、それが戦争だと一蹴される。
一体なんのための戦争だったのか…
負けると分かっていながら戦争を続け、多くの犠牲を払ってしまった。
だからこそ、5年後,10年後,50年後,100年後…後世の人達に戦争の事を伝えなければならない。
今もイラクでは戦争が続いている…
戦争好きな大統領が、戦争を続かせているのだ。そんなに好きなら自分で最前線戦ってきたら?と言いたくなる。
戦場だった国の爪痕も大きく、終戦後も地雷や不発弾の被害にあってしまう人や…戦争で親が亡くなってしまい、貧困や下痢、感染症で亡くなってしまう子ども達……
日本でも被爆した方は今も苦しみ続けている。
今、戦争や人の命が軽視されているらしい。
僕とほぼ同世代の渋谷の若者に、8月6日に何が起こったか聞くと、
「地震かな…?」という答えが帰って来たそうだ。
第二次世界大戦で日本が負った傷口は、生かされ続けなければならない…
戦場の過酷さ苛烈さを知らない僕たちが出来ることは、戦争の事を知り、伝える事しか出来ない。
だから今日くらいは、
戦争のことについて、考える日にちにしよう。
本物の戦場を見て来た方達が0になってしまう日は、そう遠くはないのだから……
朝の雲の切れ目から何かが落ちて来た…
それは鈍い光と重厚感を伴い空から落ちてきた…
次の瞬間…
鼓膜を破壊するような爆発音とともに、激しい閃光と熱風…そして爆風とともに上がったきのこ雲は、死の灰を空一面に解き放った…
1945年8月6日…
広島に原爆が落とされたのだ…
その3日後の8月9日…
長崎にも原爆が落とされた…
それは純粋に全てを破壊するために開発され…そして全てを奪いさるために落とされた虐殺兵器だった…
そして…1945年8月15日……
あなたが日本人なら知っていると思う…いや、知らなくてはいけない。
62年前の今日、日本はポツダム宣言を受諾し、アメリカに無条件降伏した日…第二次世界大戦の終戦日だ……
どっかの大臣が言ってましたね。
「原爆はしょうがない」…って、しかもこの大臣は長崎出身だそうだ。
ありえない発言だろう。
でも原爆を落としたアメリカ側は違うらしい…
どうやら、この大臣と同じような事を言っている。
ニュースでやっていたが、アメリカの教師24人中23人が、原爆を正当化した。残りの1人も、
「それは子ども達がこれから決めること」と明言を避けた。
まぁ、そうだろう。
戦時中、アメリカは日本とは違ってそれほど被害を受けていないのだ。
日本がアメリカに向けて放った風船爆弾は1個しか届かず、ピクニック中の家族の1人に火傷を負わせた程度なのだ。
この話からも分かる通り、アメリカと日本の戦争の危機感の差は極めて激しいのだ。
"原爆が戦争を早く終わらせるための道具"といったアメリカの教師たちの言う事も分からなくもない。
被害に遭った方や被爆された方と、原爆を放った加害者の認識の隔たりは大きいのだ。
被害者側が被爆に対して訴えても、それが戦争だと一蹴される。
一体なんのための戦争だったのか…
負けると分かっていながら戦争を続け、多くの犠牲を払ってしまった。
だからこそ、5年後,10年後,50年後,100年後…後世の人達に戦争の事を伝えなければならない。
今もイラクでは戦争が続いている…
戦争好きな大統領が、戦争を続かせているのだ。そんなに好きなら自分で最前線戦ってきたら?と言いたくなる。
戦場だった国の爪痕も大きく、終戦後も地雷や不発弾の被害にあってしまう人や…戦争で親が亡くなってしまい、貧困や下痢、感染症で亡くなってしまう子ども達……
日本でも被爆した方は今も苦しみ続けている。
今、戦争や人の命が軽視されているらしい。
僕とほぼ同世代の渋谷の若者に、8月6日に何が起こったか聞くと、
「地震かな…?」という答えが帰って来たそうだ。
第二次世界大戦で日本が負った傷口は、生かされ続けなければならない…
戦場の過酷さ苛烈さを知らない僕たちが出来ることは、戦争の事を知り、伝える事しか出来ない。
だから今日くらいは、
戦争のことについて、考える日にちにしよう。
本物の戦場を見て来た方達が0になってしまう日は、そう遠くはないのだから……