ジルベール強すぎ問題
昨日行われたロンド・ファン・フラーンデレン。ツールにも引けをとらないビッグレースで、フィリップ・ジルベールが勝ちましたね。ジルベールといえば、世界有数のパンチャーであり、2012年の世界チャンピオンですもちろん誰もが認めるクラシックハンターです。ジルベールと言えば、アルデンヌクラシックのスペシャリストですよね。彼が調子の良いときのアタックは誰も付いて来られません。2011年には、アムステル・ゴールドレース→フレーシュ・ワロンヌ→リエージュ~バストーニュ~リエージュ・・・の怒濤の3連勝を達成しました。とんでもない記録です。一方、昨日行われたロンド・ファン・フラーンデレンは『北のクラシック』と呼ばれ、『アルデンヌクラシック』とは、まるで性質が異なり、勝てる選手も全く違います。カンチェラーラのような、ガッチリ重量級ハイパワー系の選手です。かつてはジルベールも、北のクラシックにも挑戦し、表彰台に立ったこともあります。今年、BMCから移籍して自由を得て再び挑戦し、遂に優勝してしましました。この、性質の異なる二種類のクラシックで勝てるとは反則級の強さですね。「どっちかだけにしてくれよ!」と内心、思っている選手もいるのではないでしょうか!? フィリップ・ジルベール クイックステップ・フロアーズ/ベルギー 脚質=パンチャー 世界選手権個人ロード(2012) パリ~ツール(2008,09) ジロ・デ・ロンバルディア(2009,10) アムステル・ゴールドレース(2010,11,14) フレーシュ・ワロンヌ(2011) リエージュ~バストーニュ~リエージュ(2011) クラシカ・サン・セバスティアン(2011) ロンド・ファン・フラーンデレン(2017) 他 ↑クラシックにべらぼうに強いですね関連●寂しいぜ!スパルタクスの引退●覚醒したのか!?ヴァンアーヴェルマート! Continental コンチネンタル Grand Prix 4000S-2 ブラック グランプリタイヤ 自転車 ロードバイク 700C bebike