ジロデイタリア2019
ジロ・デ・イタリア2019はモビスターがリチャル・カラパスを総合優勝に導き勝利。
ログリッチのフィジカルの強さに魅了された前半でしたが、後半はチーム力が鍵となったようです。
ニーバリ、デュムラン、フルームと近年は大スター選手が獲ってきたジロ・デ・イタリア。
これからのカラパスの活躍に期待です。
ジロデイタリア2017 第21ステージ
最終日までもつれたジロデイタリア2017はミラノで閉幕。
トム・デュムランが得意とする個人タイムトライアルで決着をつけました。
チーム・サンウエブの勝利!トム・デュムランの総合優勝です。
準優勝はナイロ・キンタナ、3位はヴィンツェンツォ・ニーバリ。良く晴れた素晴らしいポディウム。
今まで見た中で一番天候に恵まれたジロだったのではないでしょうか。
山岳賞ミケル・ランダ、チクラミーノはフェルナンド・ガリビア。
両者、ジャージにふさわしい活躍でした。
DAZNのオンデマンド視聴環境に最初は苦労しましたが、いろいろと工夫をしてようやく快適になってきたところです。一応、本日で一度解約。スイスと世界選手権があれば再加入します。
基本は機種変更で使わなくなったiPhone5sをテレビと電源と音響に繋いで、プラスチックの保冷剤で熱対策。
混線が激しい時間はノートパソコンですぐに繋げかえられるようにバックアップ。
最も重要だったのは保冷剤だったような気がします。
2017年ジロ・デ・イタリア閉幕。来年101回大会が楽しみです。
ジロデイタリア2017 第20ステージ
個人タイムトライアルを最終日に残して、複雑に絡み合って総合上位の動きが面白かった20ステージ。
タイムトライアルが爆発的に早いトム・ドュムラン。
3分近くを逆転できるとして登りで遅れられるのはあと100秒くらいまで。
マリアローザのナイロ・キンタナ。
タイムトライアルは得意としていない。強力なチームサポート体制に守られて、この登りでドュムランに大きな差をつけておかなければならない。
ヴィンツェンツォ・ニーバリはタイムトライアルは苦手ではないが、ドュムランとのタイム差はまだまだ欲しい。
20ステージはニーバリが最も得意とするコースレイアウト。
マリアローザグループと行動をともにしながらも、ヤングライダーを争うボブ・ユンゲルスとアダム・イエーツはお互いをマークしなければならず、集団を整える要素に。
ティボ・ピノー、ザッカリン、ポッツォヴィーヴォは表彰台の射程圏内とまではいかない差。
とはいえアタックをしかければ当面の脅威とされずに意外に逃がされ、一気に表彰台圏内に入るかもしれません。それでも3位の席は1つだけ。
結果的にはこの3名の争いとヤングライダー争いがトム・ドュムランを助けます。
手に汗握る壮絶な緊張感。もう言い表せないくらい疲れました。
これら全員が15秒の中でゴール!
僅かな差で勝利したのはティボ・ピノー!
すぐに冷静に計算することができませんでしたが、やはりトム・デュムランが盤石なのでしょう。
明日、すべてに決着がつきます。
それでも21ステージ目の最終タイムトライアル。疲労や精神力が作用しないわけがありません。
表彰台争いもヤングライダー争いも楽しみです。
ジロデイタリア2017 第19ステージ
マリア・アズーラをキープしているミケル・ランダが勝利。
ジロデイタリア2017 第18ステージ
ティージェイ・ヴァンガーデレンが歓喜のステージ優勝!
ツールドフランスのマイヨブランを華やかに獲得してスターになり、その後母国のツアー・オブ・カリフォルニアで総合優勝したのが2013年。
リーヴァイ・ライプハイマーが引退した後のアメリカサイクルロードレース界を、カデル・エヴァンスが引退した後のBMCレーシングのエースを、と、期待し続けていました。
本人も重圧があったことでしょう。ゴール後に少しうずくまっていました。
意外にもグランツール初勝利。
素晴らしい日です。
この日を境目に勝利を重ねてほしい!
なお、総合順位は3強が固まっている間に、じわじわとティボ・ピノーとザッカリンとポッツォヴィーヴォあたりまでが表彰台圏内に入ってきました。
ジロデイタリア2017 第17ステージ
大逃げ集団から抜け出してピエール・ローランが勝利!
まるでヴォクレールが乗り移ったかのようなラストスパートの表情。
ゴール後は体全体を使って喜びを表現していました。
若くしてラルプデュエズを制したこともあるスター選手もこの数年間苦しんだのでしょう。
フランスに勢いがなかった頃に彗星のように現れたグランツールライダーという印象があります。
本当はツール・ド・フランスの表彰台で見たい選手。
わざとのように初日から2週間、1時間以上のタイム差を積み重ね、さぁいよいよ大逃げステージ。
スタートアタックにローランがまざっても、もはやマークされません。
最終局面ではイサギレ・インサウスティやルイ・コスタも含まれていてアタック合戦をしてましたので、タイミングをはかるのに頭を使ったことでしょう。
自分がピエール・ローランに厳しくなってしまうのは期待しているから。
この派手な喜びようは、ようやくこれから勝利を重ねていく自信がもてたということで理解しておきます。
わりと熱狂的に応援しているピエール・ローランだからこそ今日の勝利は喜ばずにおきます。
ジロデイタリア2017 第16ステージ
モルテローロ、そしてステルヴィオ峠を登ってさらに登り返し。
言うまでもなく最難関ステージにして100回大会のチマコッピ(大会最高地点)通過です。
チマコッピ通過で印象に残っているのは、ジルベルト・シモーニのラストジロ。
シモーニとヨハン・チョップがチマコッピを争った2010年のシーンです。
ガヴィア峠だったかと思います。
ジロデイタリアの英雄は最後にチマコッピを先頭で通過したかったのでしょう。
渾身のアタックで抜け出すのですが、スイスの若い無名選手を連れて行ってしまいます。
それがチョップで所属はブィグテレコムだったと記憶しています。
そのままシモーニを引き離して、チマコッピを先頭で通過。さらにステージ優勝を達成しました。
とても印象的で今も忘れません。
ジロデイタリアにおける勝利やチマコッピの価値を最高級に高めた出来事です。
イタリア全土がジルベルト・シモーニの引退レースに、チマコッピ制覇をと思い描いたことでしょう。
チョップも頭によぎったそうですが、ドラマティックに譲ることのできないくらい価値のあるものだったのです。
後に「あの瞬間は本当に闘いだった。シモーニは何度も勝ってきた。」と語っていたのを読みました。
・・・そして今日、100回目のチマコッピの栄誉。そしてステージ優勝の行方。
チマコッピを制したのは、ミケル・ランダ(スペイン・チームスカイ)。
実力のあるスター選手が通過していきました。幻想的な雪化粧のステルヴィオ峠は大観衆。
イタリア選手がステージをとれていませんでしたので、チマコッピは序盤から逃げたイタリア選手が取るのも・・・と期待していましたが、反省しなければなりません。
ヴィンツェンツォ・ニーバリが2度目のステルヴィオ峠の下りでアタック!
ミケル・ランダに追いつきテクニカルな峠の下り道を、ランダを引き連れながら猛スピードで下っていきます。
ゴール前コーナーの僅かな技術勝負を制してステージ優勝!
こんなドラマティックな展開が待っていました。
ジロデイタリア前回覇者が、イタリアが待ちに待った待望の勝利です。
結局はジロデイタリアの勝利はお膳立てされて飾られて作られるものではないのでしょう。
どんな結果になろうとも、起こった事象の一つ一つの全てが伝説的になっていくものだと思います。
ランダのチマコッピ通過やニーバリの十八番のダウンヒルアタック。
最高に記憶に残るステージになりました。
さらにこのステージではマリアローザのトム・デュムランのバットデイ。
デュムラン、キンタナ、ニーバリが1分強の差で混とんとしてきました。
ジロ・デ・イタリア面白い!
ジロデイタリア2017 第15ステージ
自分的には最も過酷な1日を乗り切りました。
深夜のジロ14ステージを観終えて、早朝4時からツアー・オブ・カリフォルニアの最終ステージと総合表彰式を観ました。
そして昼間は仕事をして先ほどまでジロ15ステージです。
エヴァン・ホフマンの2勝目。
ピーター・サガンのポイント賞獲得。
そしてジョージ・ベネット(ロットユンボ)の総合優勝、準優勝マイカに新時代を感じ、地味にうれしいのはアメリカとしてアンドリュー・タランスキーが3位で表彰台にのったことです。
ホフマンの2勝もカリフォルニアらしい光景。
明日からは早朝にサイクルロードレースを観ることができる生活を1年間失います。
寂しさを感じる前に睡眠時間が戻るのもほっとするような。
そんなことを考えながらもジロデイタリア15ステージ。
ハッとしたのはナイロ・キンタナの下り落車でした。
すぐに分かりました。またジロデイタリアの楽しみが一つ終わるのか~とさえ思った瞬間でしたが、デュムランはペースを落とし、ニーバリも静かに同調。事なきを得ます。
それでいて区間優勝ボブ・ユンゲルスに続いてキンタナが2位でゴール。
いろいろな意味でキンタナの精神意識を垣間見た気がしました。
おそらく、勝利も自分たちの責任。敗戦も自分たちの責任。運のなさは自分の責任。
運が良ければ最大限に受け入れる。
このような考え方に近いのかもしれません。
非常に興味深いです。
同じジロ覇者ニーバリのほうが、闘争心と人間味のある選手のように感じます。
さて、休息日をはさんで・・・
いよいよ、楽しみにしていた今回のチマコッピ“ステルヴィオ峠”。
モルテローロのおまけつきで、文句なしの超難関ステージにさしかかります。
区間優勝はなくとも、100回目の歴史的チマコッピをイタリア選手が通過してほしいと願っています。
ジロデイタリア2017 第14ステージ
ジロデイタリア2017 第13ステージ
フェルナンド・ガヴィリア強い。
ボーリングのピンように後方からライバルをなぎ倒して先頭でゴール。
今日は本当にフラットなステージで、風もなく平穏な、悪く言うとつまらない日の予定でしたが、このコロンビアスプリンターの連勝にして4勝目を期待通りに達成する姿は痛快です。
ジロの5分の1をガヴィリアが勝っていて、さらに何勝かをキンタナが制すことになると、イタリアの盛り上がりが心配ですが強いものは強い。早く次のグランツールを走ってほしいです。
ツアー・オブ・カリフォルニアでは最大の山場でアメリカチームのキャノンデール、アメリカ選手のアンドリュー・タランスキーが登り勝って全米が盛り上がったことでしょう。
ジロデイタリアでもとにかくイタリア選手の1勝が待たれます。
100回目ですから。
