②より続きです。
(港で涼みながら頂く。ミルクアイスと言うだけあって、牛乳の甘みが美味しい。)
夕方16:00、乗船予定の大型客船「橘丸」が入港。
(昨年6月に出来たばかりの新造船)
最新タイプのこの船は、一番安い2等でも間仕切りのある指定席だ。
(たまたま窓際だった)
(上部にはコインロッカー(返却式)も整備。素晴らしい)
船内レストランも完備され、さながらおがさわら丸(東京ー小笠原諸島・父島を結ぶ小笠原海運の大型客船)のようだ。
いや、むしろそれよりもいい。この良さは一言では伝わらないので、パンフレットの写真を上げておく。
(揺れもほぼ無い。大変快適。)
これでこの旅についての記録はおしまい。
一人で行ける気軽さ、人とのふれ合い、自転車だからこそ見いだせる自然美…
大変有意義な旅となった。
ここで一つどうしても伝えたいことがある。
それは②で少し触れたが、この島は2年ほど前に大雨による土砂災害で死傷者を出していることだ。
大島では島をあげて復興に取り組んでいる。
「元気です!」
大島町のポスターにこう書いてあるが、大島は本当に元気で豊かな島。本土の人がもっともっと気軽にやって来て、自然に癒されて、
島も本土の旅行者も皆が元気になれる
そんな日本人の、心のよりどころとしてあり続けることを願ってやまない。
≪距離≫
海のふるさと村ー波浮港ー元町 31㎞
総走行距離 52㎞
(完)