私が20代の後半、これから子供や家を持つことなどを

具体的にどうするか、真剣に話し合う必要が出てきました。

私が、このままだとポジション的に、今の会社で

仕事を辞められなくなりそうな流れになってきたからです。

旦那は、どう考えているのかも含め、

これからどのような家庭を作っていこうかによって、

私の仕事へのスタンスは変わります。

この頃は、まだ女性は仕事か家庭かのどちらか選ぶと、

もう片方はあきらめなくてはいけない状態でした。

私のいた会社も、子供が出来て、一旦休むと

元のポジションには確実に戻れない。

そして私は、子供が出来たら、少なくとも3歳になるまでは

仕事をしないで、育てたいと思っていました。

なので、共働きの間に、先に家を買っておきたかった。

旦那には、実家というものがありません。

両親ともに子供の頃に亡くなっているから。

だから、私は結婚してお金を貯めて、一軒家は無理でも

自分の家というものを持たせてあげたかった。

経済的な理由もあります。(これが大きいかも)

旦那だけの給料では、融資の審査が通らないのです。

でも、2人の収入を合わせると、融資は簡単に通る。

ただ、家を優先すると、子供は1人が精一杯になる。

旦那には、プライドを傷つけてしまうので、

私の収入は、旦那より安いと伝えていましたが、

実は、ほとんど同じで、ボーナスとかは私の方が

倍以上もらっていました。

なので、家を持ちローンを抱えた後、

子供が出来て、私が仕事を辞めると、収入が確実に半分になる。


はっきり半分とは言えないものの、これから相当節約して、

我慢したり、あきらめたりしないといけないことも

多いということも旦那に伝え、

旦那の気持ちや考えを確認してみました。

すると、

「オレは、子供はいてもいなくてもかまわない。

お前が1人欲しいというなら、それでいい。

家は欲しい。」


と言う返事。

じゃあ、これからまずは家を買うために本格的に貯蓄を始め、

家を買った後、子供を作り、私は会社を辞めることに話は決まり、

その後3年かけてマンションの頭金を貯めたのでした。

(つづく)




ランキングに参加しています。良かったら、プチッとお願いします!
  ↓下(あお)
にほんブログ村 家族ブログ 夫婦へ
倒れてから約2年経ち、子供も5歳に。

その頃から、旦那が

「もう一人子供が欲しい」

と言いだした。

その頃には、わたしはもう旦那は助かった命を

好きなように使ってもらっていいと思っていた。

いくら心配しても、

タバコも酒も好き放題。

食事も食べたいものを食べたいように食べ、

完全にメタボリックシンドローム体型。

旦那にもしまた何かあっても、子供が一人なら

私がこのまま働いていけば、何とか育てていけると。

なので、私の中で2人目ということは、

もうあり得ない選択になっていた。


今の経済状態でも、旦那の給料は生活費と

家(マンション)のローンで一杯一杯。

私のパート代で、子供の保育料をまかなっている状態。

そのうえ、2人目が増えるとなると、

私はまた働けなくなる。

せっかく手に入れたこの家も最悪手放して、

収入に見合った生活に変えなければ

いけなくなることも覚悟しないといけない。


というか、そもそも子供は1人でいいと言ったのは

旦那の方だったのに。

だから、家も買ったのに。


私がまだフルで仕事をしていたとき、

家を先に持つか、子供を先に産むかで、

2人でキチンと話し合って、決めなければいけない

時があったのです。

(つづく)


ランキングに参加しています。良かったら、プチッとお願いします!
  ↓下(あお)
にほんブログ村 家族ブログ 夫婦へ




旦那は、意志がめちゃめちゃ弱い

しかし、その弱さを守るためには、めちゃめちゃ強くなる(笑)

その度に、周りを困らせる訳で。

その強さを、弱い部分に向けられないものかといつも思います。

お酒のこともそう。


旦那は、お酒があるとあるだけ飲んでしまうタイプ。

倒れてから以後、当然日々好きなだけ飲む、

何てことは出来ないはずなのですが。


本人も初めは、飲み過ぎないようにすると、

(でももう酒はやめるとは言えない(笑))

話し合いの結果、毎晩焼酎1合。(毎晩ですよ!)

私的には、これでも心配だったけど、


「これ以上は、減らせない!!

我慢して、ストレスがたまるとまた倒れるぞ!!

お前は、倒れてもいいというのか!!」



と、いつものストレスで死ぬ!攻撃。

シャレになんないよ、まったく。


毎日焼酎1合。

毎月の食事会や集りでは、無制限ベロベロ。


端から見ると、充分飲んでいると思うんだけど、

それで治まらないのが、うちの旦那。

毎月の食事会のとき、

会社の人が心配して、こっそり私に教えてくれた。


「旦那さん、仕事終わりに、会社の冷蔵庫にある

ビールこっそり飲んでから、帰ってるよ。

飲酒運転にもなるし、やめさせな。

家では、飲ませてないの?」



ええっ!!Σ(゚д゚;)

心配だけど、本人やめられないって言うから、

毎日家でも晩酌してるんですけど。

まったく!!心配かけてすいません」



家に帰り、


「会社で、こっそりお酒飲んでから帰ってるんだって?

あなたは周りにバレていないと思ってたみたいだけど、

みんな知ってて、心配してたよ!

もし事故でも起こしたらどうするの!

あなたは自業自得だけど、相手がいたら

それだけでは済まなくなるんだよ!

子供を交通犯罪者の子にしたくないでしょ?」



「もちろんだ」


「だったら、こっそりお酒飲んで、

運転するなんてこと、もうしないでね」



「だったら、家でもっと酒を飲ませろ!!

家で酒を飲ませてくれないから、

その分会社で飲んでるんだぞ!」



エッーーーッ!!ヽ((◎д◎ ))


「会社の他の奴は、みんなもっと飲んでる!

オレだけなんでこんなに我慢しなけりゃいけないんだ!!」



いやいや、そりゃみんなは倒れたりしてないし。

でも、集まりの時みんなが止めても、ガンガンに

いつも飲んでるじゃん。

みんなが止めても、平気で飲めるその強さを、

お酒を我慢する方に使ってほしいもんだよ。

まったく。(w_-;


そして、こういう姿勢が後に大きな代償として

やってくるのです。

長くなるので、

その話は、また別の時に書きたいと思います。





ランキングに参加しています。良かったら、プチッとお願いします!
  ↓下(あお)
にほんブログ村 家族ブログ 夫婦へ