全員集合~\(^o^)/
このような祠跡になっていたところに^^
「ど根性アコウの木」という海の神に相応しい樹木とともに再建されました。
詳しくはこちら⇒ https://wkuni92.wixsite.com/dokonjo
2040年頃には、こんなふうに「ツリー神祠」になっていることでしょう\(^o^)/
「わだつみ」とは、「わたすかみ」という意味を含んだ言葉です。
今後が楽しみです。お神酒はやっぱり芋焼酎ですね。海を渡ってやってきた芋、それは豊玉比売の命、日子穂穂出見尊(山幸彦)の「いも(妹)」ですもの^^v
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酒の醪(もろみ)を醸す精神:
「おほやまつみのかみ」 酒解神(さけとけのかみ)
娘 「このはなのさくやびめ」酒解子神(さけとけのこのかみ)
ここで面白いのは「とけ」に「解」の文字を当てている事です。
さけ「つくり」のかみの、「つくる」の「つく」、これが「とけ」と言魂が通っています。
「TU KU」⇒「TO KE」
T行とK行の音の組み合わせ。 「T」は「出でてつながる」、「K」は「凝ったり離れたりする気」
その「とけ」は「とき」時と同じように、「繋がって出来ている」ことを示しています。
その「とけ」に「解く」の「解」の文字を当てているのは実に巧妙です。
麹菌によって、でんぷん質がブドウ糖などに「分解」される、これが「かみ、とく」事だからです。
食物を口内で「噛み解く」と記せば解りやすいかも知れません。
その後にアルコール発酵素(酒母)が「かもし」ます。アミラーゼはそのひとつに与するかも知れません。
「さけ・とけ」とは、なんと!言い得て妙な言葉であることか。
「このはなのさくやびめ」は「さけのもろみ」をお腹に孕んだと見たてられ、それが無戸八尋殿「うつむろうぶや」に火をかけ生んだ三人の御子は、蒸留によって生まれた米焼酎の精神となります。
長男の「ほでりのみこと」は、ハナタレ(端初垂れ)からであり初留、次男の「ほすせりのみこと」は中留、三男の「ほをりのみこと」は後留、蒸留酒生産時の3区分に匹敵しています。
これも実に面白い対応です。
さらに、その三男の「ほをりのみこと」、のちの「ひこほほでみのみこと」いわゆる山幸彦は、なくした釣り針を求めて海神「わたつみ」の宮に至り、豊玉彦より「とよたまびめ(豊玉毘売)」を嫁に授かります。
「わたつみ」の「わた」は「渡す、渡る」の「わた」、その「つ・み(の・神)」ということです。
また嫁のことを日の元の言葉(上代語)では、「いも」と言います。
「よめ」「いも」、これらは言魂の上で「YO ME、YI MO」の同父音系列にあることも興味深いことです。
海の向こうの「わたつみ・わだつみ」から、黒麹菌が、蒸留技術が、そしてサツマ「イモ」が、「渡って」きて、現在の芋焼酎造りに欠かせない諸事の伝来となったことを表しています。
この宮原の竹屋(たかや)神社には、三人の焼酎神と併せて諸事伝来の「とよたまびめのみこと」という海の神(わだつみのかみ)が祀られて、まことにこの南国の地における焼酎、芋焼酎造りの予祝が神話の中から「とけ」出でて謳われているのです。
焼酎神三御子の誕生のくだり(古事記)
✿故、後に木花佐久夜毘売、参出て白しけらく、「妾は妊身めるを、今産む時に臨りぬ。これの天つ神の御子は、私に産むべからず。故、請す。」とまをしき。
ここに詔りたまひしく、「佐久夜毘売、一宿にや妊める。是れ我が子には非じ。必ず国つ神の子ならむ。」とのりたまひき。
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この後、木花佐久夜毘売(コノハナのサクヤビメ)はニニギの命の所に来て言いました。「妻である私は妊娠し、もう出産する時期になり、やって来ました。この子は天津神の御子ですから、ことわらずわたくしに産んでよいものではありません。ゆえに報告に来ました」
するとニニギの命は言いました。
「佐久夜毘売(サクヤビメ)、たった一晩の契りで妊娠したというのですか?? それは私の子では無いだろう。きっと国津神の子供だろう」
✿ここに答へ白ししく、「吾が妊みし子、もし国つ神の子ならば、産むこと幸くあらじ。もし天つ神の御子ならば、幸くあらむ。」とまをして、すなはち戸無き八尋殿を作りて、その殿の内に入り、土を以ちて塗り塞ぎて、産む時にあたりて、火をその殿に著けて産みき。
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木花佐久夜毘売(コノハナのサクヤビメ)が答えました。
「わたしが妊娠した子がもし国津神の子供ならば、無事に生まれないでしょう。もし天津神の皇子ならば、無事に生まれるでしょう」
と、すぐに戸無き八尋殿(戸が無い産屋)を建てて、その中に入り土で入り口を塗り塞ぎました。出産のときなると、その殿に火をつけて産みました。
✿故、その火の盛りに燃ゆる時に生める子の名は、火照命。こは隼人阿多君の祖。次に生める子の名は、火須勢理命。次に生める子の御名は、火遠理命。亦の名は天津日高日子穂穂手見命。三柱
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火が燃え盛るときに産んだ子が火照命(ホデリの命)
火照命(ホデリの命)は隼人阿多君の祖神です。
次に産んだ子が火須勢理命(ホスセリの命)
次に産んだ子の名前は火遠理命(ホヲリの命)
別名は天津日高日子穂穂手見命(アマツヒタカヒコホホデミの命) 三柱の御子でした。
※ 木花佐久夜毘売(コノハナのサクヤビメ)は、醸造酒(さけ)を産む大山津見神(オホヤマツミのカミ)すなわち酒解神「さけとけのかみ」の子で、酒解子神「さけとけのこのかみ」という御神体です。その神が孕むということはお腹に酒(酒精)が醸されたということです。そしてそれが密閉された空間で火によって熱せられるということは、「蒸留される」という形の出産(産出)となります。
まさに「醸造による醪 ⇒ 蒸留酒」産出についての、神話的な示唆と読み取れるのです。
焼酎神三御子の誕生、ここに米焼酎の精神が生まれたことになります。ついては酒(日本酒)の醪から、焼酎が産出されるべき気候的な必須条件である黒麹菌の存在が奇遇していること、また蒸留法という技術の発生伝来改良、さらに、そこから風土に適した「芋」焼酎産出に至るくだりが表されています。
東南アジアには、この古事記に伝えられた木花佐久夜毘売(コノハナのサクヤビメ)の神話の断片が多く伝わっていることも実に興味深いことです。暖かい地域だからこそ蒸留酒が生まれるべき条件が備わっていたのだと理解されるわけです。
そこが神話の、「予祝」というべき、要どころでしょう。
下の図表は鹿児島大学客員教授鮫島吉廣先生の書籍より抜粋
日本神話に伝えられた記述の示唆を基に私たちは焼酎神奉斎実行委員会を立ち上げました。
奉斎の原資は趣意に賛同された企業や有志の寄付金です。
有り難くも南さつま市の有限会社「南薩東京社」様から50万円もの寄付を賜り、奉斎に必要な諸々の物を設える中で、神札制作についてこんな事がありました。
それは神札の部材を注文に行った隣町の枕崎市中央町にあります山神益郎工房で、その親方がおっしゃるに「そのような趣旨で神札を作られるならば」と、なんと工房に45年も保っておられた昭和28年第59回式年遷宮で伊勢神宮内宮の千木(ちぎ)となった下賜材を譲っていただき、これを製材して神札材とさせていただいたのです。
千木とは神社の屋根の両端から天に伸びた交差した部材で神様が降臨される依り代となると伝わっています。殊に天照皇大御神の天降ります内宮の千木は天に水平な内削ぎの形をしています。
天照皇大御神は、竹屋神社の本殿の御祭神、彦火火出見尊の曾祖母神に当たります。山神工房より真に神縁の結びと申すべき貴重な神札の材を賜りました。
神の御縁や、確かに。
後日竹屋神社に参拝の折、社務所に「竹屋神社由緒」の文書がありました。
読んでみると「祭儀・春祭 二月十一日(建国祭・お伊勢祭)」と載っています。
@@「え~~!!お伊勢祭り!」
氏子総代の宮ケ谷静夫さんに尋ねると「はい、毎年春の例大祭でお伊勢さんを祭ってますよ」と!「ほら、その祠、そこがお伊勢さん」
@@!
確かに祠があります。この「お伊勢さま」がお招きしたのでしょうか、山神益郎工房に祀られていた内宮千木のお伊勢さまを。
神縁、かしこし。
「あなにやし 愛(え)~焼酎(むしざけ)をたもれ。かくもめでたき、、、吾は依り代の札に宿らむ」とて、お越し坐しましたり。
ありがたし、あり・かたし。
かしこみかしこみつつ。