どうも!しあんみすとです。






トライエイジも25年続くといいですね!w







それはさておきw

前回は打破について自分なりの考察を書いていきました。








今回はビルドウェポン!


ビルドウェポンにも様々な効果があります。






一時期は必殺下げ下げで運用していた時期もありました。
ビルドウェポンで能力ダウンをつけられると、撃墜されても残り続けます。この仕様は意外と知られてませんでした。








アタックダウンを張りながら、相手の迅雷に対して必殺ダウンを当てていく。
TK4くらいに目をつけて、TK5まで使えてました。TK6でトラブレ付きのアニバAGE1が出るまでは良きデバフ撒きでした。

それ以降もアニバAGE1以外の迅雷には有効でした。



当時のフルアーマーやエクシアリペアの必殺の迅雷が出ても、クリでダメージは500〜1000ほど。
撃墜してしまっても相手の方がビルドウェポンの仕様を知らないとまた擦ってきて…とマイナー故の強さも発揮していました。









今回ビルドウェポンに注目したのは、必殺ダウンではなく防御効果無視






以前の大会レポートにも書きましたが、飛び道具アビリティ環境とも言える今の環境に対抗するべく、ラウンド1で殲滅するデッキを考えるにあたってビルドウェポンにたどり着きました。


デッキ構築に慣れない初心者〜中級者でも、カードさえ引けていれば今弾のカードを並べていれば、安易に思いつくレベルで盛り盛りの飛び道具アビリティデッキが組みやすいです。



それを打ち崩すため、ラウンド1で殲滅する狙いのデッキ。
そこへ防御効果無視付きのビルドウェポンを入れた理由については二つ。


先攻後攻に関係なく防御効果無視
・反撃アビに反応しない通常攻撃


防御効果無視であれば、闘気や速烈でも良いです。ましてや闘気は1VS1ボーナスもついてダメージもさらに伸びます。

VS3までならビルドウェポンの発想はなかったでしょう。しかし今は大会でも必殺反撃と同じくらい必殺強襲も飛んできます。










例えばデビルフィンガーでカタをつける気満々のデッキを組んだとしましょう。


・アタックダウン+ラウンド1必殺反撃で防衛
・必殺ダウン+天ミナで防衛


今はチームバトルだと今弾CPユニコーンエースで必殺を落とすことが出来、ビルドアクションコストが浮く、またはフレームシステムと併用が可能です。

となると、天ミナを採用するケースも増えていると思います。


アニバデスティニーなら反撃持ちですが、それでも急襲対策で天ミナを採用することもあります。





そこでビルドウェポンなら、先攻を取られたとしても後攻で防御効果無視の攻撃を繰り出せます。
パイロットも先攻、後攻関係なくクリティカル確定だとさらに良いですね。









また、天ミナにはアタック30%ダウン効果もついているため、なおさらビルドアクションはアタックアップを選びます。








そうして臨んだ大会でしたが、アタックダウンを張る余裕がなく、せっかくの攻撃フェイズでしたがファンネルや先制に当てられませんでした。(先制は必殺でしたが)



その反省も活かしてフリーバトルで出したデッキはこちら!










すぐ同じアビリティ並べるーww
打破の時といい、ゼクスとアレマリの汎用性が凄まじいですね。



ビルドウェポンは並べても確実に発動します。

ビルドアクションはノワールとセプテット。
ビルドMSは格納庫都合でファンネルです。
イグニッションはこの時はラウンド1反撃でしたが、まだ迷い中です。



ベアッガイは火力を少し犠牲に、高耐久からビルドウェポンを出しやすいように。
ファンネルにも当てていけるかな?防御0やOAアムロファンネルが怪しいところですが……w


大会でアムロだったところは、僚機のベアッガイの低いアタックからのビルドウェポンでも相手を倒したいため、ディフェバ封じのロランにしました。


こうなるとスタビルとゼクスがオーバーキルな気がするので、ビルドアクションを一つアタックダウンに回しても良いのかな?と考えてました。








結果は勝利!
最大の勝因は、ベアッガイが相手のCPユニコーンの上からビルドウェポンで持っていき、こちらのアレマリのスキルを温存できたこと。


ラウンド1でファンネルに引っかかり、またもビルドウェポンが出なかったスタビル
ですが、それはラウンド2に持ち越したとも捉えられます。

ラウンド1で☆2-1となり、相手としてはベアッガイを落としきるか、スタビルゼクスのビルドウェポンを耐えきるか、どちらかを満たさなければ☆3つ取れない状況となっていました。


ここで相手にトライブレイズが居た場合はベアッガイを貫かれて敗北する可能性もありました…
そう考えるとアニバってやっぱり強いですねw




そしてこの戦いで得られたデータはもう一つ。
こちらのベアッガイアレマリで、相手のディフェバを封じた敵アレマリを半減スキルの上から突破できたことです。
ダメージは11000ほど、フレームシステムにアレマリでない限り、ほとんど突破できます。



ビルドアクションにアタックダウンを入れる余裕はなさそうですねw

そうなるとオーバーキル気味かと思われたスタビルゼクスですが、フレームシステムやVS五飛をブチ抜く火力枠としてやはり必要だと感じました。











先攻後攻問わず防御無視で火力も十分、反撃アビも無効必殺反撃に反応しない、とかなり強いアビリティです。





大会デビューした対戦初心者の頃は、フルドラ、ファンネル、トラブレ、ビルポンを主軸にデッキを組んでいました。


BG弾のCPトラブレも強かったんですが、アニバでAGE1がトラブレを持つまでトラブレ弱体とか周りで誰も言わなかったように…


今はビルポンのアニバがないのでマイナーアビになっていますが、ビルポンがアニバで来た時、セットの二つ目のアビリティ次第では、またビルポンの武器種次第では壊れ性能になるレベルのアビリティだと個人的には考えてます。



トラブレと違う点としては、ビルポンは既に封じビルドアクションがあります。
現時点では封じを入れるほどの余裕はないと思いますが……









また、ビルポンの弱点について。
一つは一回限りの大技ということ。


ラウンド1で出した場合は、ラウンド2以降はアビリティなしです。
また、ビルポン温存用に必殺を撃つ際にも、その時はアビリティなしです。

アビリティ性能に利点が集約している代わりに、アビリティが活きるその瞬間も一瞬です。



逆に不沈のVS2トロワにビルポンをかました場合は、返しで封印されても全く問題ないとも言えます。


エースよりチームで使えるアビリティだと思います。
エースバトルでビルポン温存エースとか面白そうではありますけど…w





また、もう一つの弱点。こちらの方が大きな弱点だと思うのですが、









とにかく排出カードが現時点で少ないことです。
トータルステータスの高い順に並べても、3番目にはB4弾のカードが出てきます。


ビルドMSにおいても






実用的なものはかなり少ないです。
とにかく絶対数が少ないことがデッキの組みにくさに直結しています




実際、今回こんな記事を書いたうちも、
・OA1弾CPに久々のスタビル
・MSレベル246で使える
・しかもビルポン持ち
・しかもしかも防御効果無視持ち

という好条件の排出カードがあったからこそ、ラウンド1で決着をつける狙いにビルポン入りのデッキを考えるに至りました。


防御効果無視ビルポンの恐ろしさはわかっていましたが、Z計画が育っていないため、VS5の時とか考えてませんでした。
ドモレイが出たこの時の環境防御効果無視のビルポンは強かったと思います…w



今思えば、あの時ビルドのトライゼータでも使えば良かったですね…
当時はフレームがほとんどでした。たまにビルド変身ドモレイでしたが…w










今後もビルドウェポンの排出カードに期待ですね!!












ここまで読んでくれた方、ありがとうございました!!



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