住んでいると色々不具合が判明するものですね(^▽^;)
我が家の玄関ドアはYKK製。
以前も書きましたが、かばんの中からキーを出さなくても、施錠・開錠できる「電気錠スマートコントロールキー」を使っています。
キーを登録したときに、ドアノブのボタンで施錠・解錠できる機能(パッシブキー)が解錠だけ使えなくなるという現象が発生するので、2ヶ月点検を機にメーカーさんに調べてもらうことにしました。
(キーについているボタンで解錠は可能で、登録してしばらくするとパッシブキーも使えるようになるので不自由は感じませんでしたが)
点検時に、電子錠(スマートコントロールキー以外も含め)について、ためになることを教えていただいたので、ここに覚え書きとして書いておこうと思います。
点検には鍵を作っているメーカー、アルファさんが来ました。
α:「引き渡しのときに、スリープ機能やタイマー施錠機能のことについて、説明はありましたか?」
私:「まったく!」(・∀・)キッパリ
α:「……」(=◇=;)
だって、引き渡し時にパッシブキーの解錠使えなくても、「閉めるときしか使えないみたいですねー」と言ったM氏ですもの(。・ε・。)
点検結果は異状なしでした。
解錠が使えなくなってしまうときは、もしかしてスリープ機能が働いてしまっている可能性があるとのことで、対応策を教えてもらい、様子をみることに。
以下、教えてもらったことです。
【電子錠の注意点】
・2ロックのキーの場合、上下のキーが開くまで時間がかかります。
完全に開く前にドアを開けてしまうと、錠受けがずれてしまい、摩擦により故障の原因になるそうです。
お子さんさんがいるご家庭に多いそうですが、大人でもやるよね…(せっかちな私とかね)。
ドアの内側についているサムターンを回してみて、スムーズに開閉しないときは、ドアの枠側についている、錠受けのねじを外し、スムーズに開閉するまで微調整すればいいそうです。
錠受け↓ 右にちょこんと出ている部分を調整します。
・サムターンは、震災で停電したときなどに備えて、2つともつけておきましょう。
ただし、ドアに大きなガラスが入っている場合は防犯上、わんぱくな盛りのお子さんがいる家庭では飛び出し防止のためにはずしておいた方がいいそうです。
↓サムターン(黒い部分)
・電子錠のキーは、車のキー、スイカなどの磁気カード、携帯電話とはくっつけておかない。
反応が悪くなることがあるそうです。
他にはテレビ、PCなどの電子機器も避けたほうがいいとのこと。
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ここからはスマートコントロールキーについてなので、興味がある方のみどうぞ(^-^)/
【スマートコントロールキーの機能】
これ、取説に書いてないのよねー。なんでだろう(?_?)
・タイマー施錠
鍵を開けた後、一定の間(25秒)ドアを開けないと、鍵が自動的に閉まる。
一度ドアを開けると、タイマー施錠は解除される。
(他の電子錠でもある機能ですね)
・モーションセンサー
ドアの側(80cm以内:パッシブキーの有効範囲)にリモコンキーが置きっぱなしになっているとき(下駄箱の上など置いてある場合)に、外からドアノブのボタン(パッシブ機能)を使って、開錠できないようにする機能。
動作の揺れを感知して、認証する仕組み。
自分で持っているときも揺れが少ないと、感知しないことがあります。
そのときは体を少し揺らすといいそうです。
・スリープ機能
ドアから約2m以内にリモコンキーを置いておくと、常にキーとドアが通信している状態になるため、電池がすぐなくなってしまいます。
それを防ぐため、1分後にスリープ状態になります。
(鍵ごとなので、他のキーには影響なし)
玄関ドアの1.5mより前でリモコンの施錠ボタン、もしくは解錠ボタンを押すと解除されます。
リモコンボタンを使うときは近づきすぎもだめみたいです。
難しい…。
【リモコンキーの電池の取り替え】
リモコンキーの電池は、丸型電池を使用していて、電池の持ちは、1日5回使うとして約2年間。
取り替えはリモコンキーの裏側にある小さなネジを開け、パカッとカバーを取り外します。
最初はカバーが固いので、リモコンの中にあるキーを引き抜き、再び先を差し込んで、縦にクルッと回すと簡単に取れるそうです。
※住んで約3年経って、初めて電池替えしたところ、上記のやり方ではなく、ネジをはずして取り替えることが判明しましたので、修正しておきます。