★ベトナム旅行★ 9「タクシー編」 | Home Sweet Home

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ベトナムのタクシーは値段も安く、とても便利です。
しかし、悲しいことにぼったくりも多いようです。
旅行に行く前にガイドブックやネットで勉強していきましたが、私たちもぼったくりに会いそうになりました。
その経験談を書こうと思います。

観光の帰りに聖マリア大聖堂前から、VINASUNタクシーに乗りました。
VINASUNは比較的安心できるタクシー会社とガイドブックに書いてありましたが、しっかりタクシー番号は控えました。
(タクシー番号はなにかあったときに控えておくといいそうです。車体および前方座席の後方にも書いてあります)

ドンコイ通りのシェラトンホテルまでお願いし、ホテルの横の両替所の前でタクシーは止まりました。
メーターは「12」。 12,000ドンの意味です。
タクシーによっては「12.0」と表示されているものもあります。
ぼったくりの手口では、これを1桁ごまかされて10倍とられることが多いようです。

タクシー用に分けておいた少額紙幣を数枚取り出して、その中から15,000ドン(タクシーは細かい端数を切り上げて払います)を払おうとしたところ、違う違うというようなジェスチャーをされ、手にしていたお札をすべて取られました。
それを確認した後、希望のものがなかったようで、さらにお財布を取られました。
とっさのことで反応できませんでした。
財布も確認され、最初のお札と一緒に返されました。
そして両替所のほうを何回も指さされました。
1桁ごまかされるにしろ、それに足りるだけのお金は入っていたので、何を要求されているかわからず、返されたお金から12,000ドンを突き出したところ、あきらめたようで無事タクシーから降りることができました。

後で考えたところ、もしかして12ドルが欲しかったのかもしれません。
財布の中には、少額のベトナムドンと日本円しか入れていませんでした(ドルは母が持っていました)。

なにも取られなかったものの、財布は出さずに、お札何枚かだけを出しておけばよかったと思いました。

他の機会にタクシーに乗ったときは、ホテルからだったのですが、その際はホテルの係りの人がリストになにか控えているようでした(おそらくタクシー番号等かと思います)。
係りの人がいないときは、ドアマンさんがメモ帳にタクシー番号を書いて渡してくれて、行き先までかかる料金も教えてくれました。
そういうサービスをしているということは、いかにトラブルが多いかということだと思います。

これから、ベトナムを訪れる方は気を付けて楽しんできてください(^_^)/


これにて、ベトナム旅行記終了です。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。