私の義祖母は101歳と長寿で、日本共産党と同い年。
施設で過ごしていましたが、党創立101周年記念講演が行われた9月15日に亡くなったと連絡が入りました。偶然だとは思いますが、巡り合わせを感じてしまいました。
コロナ感染拡大と忙しさを言い訳に会いに行かなかった事を残念に思います。



今日、葬儀が行われ、葬儀後に義叔父のお宅でお茶をいただき、古いアルバムを見ながら思い出話と近況報告
義祖母は旅行が好きで、好き嫌いがハッキリしている方だったそうです。

義祖父はすでに亡くなっていますが、
アルバムにはたくさんの写真が残されていて
若い義祖父と幼い義母の白黒写真
孫を抱いたセピア色の写真
家族や友達と旅行へ行ったカラー写真・・・

その中に1枚だけ空気感が違う写真



「義祖父の出征を見送る写真」

結婚前の事だそうですが、義祖母のアルバムに大切に貼られていました。

義祖父は生前私の夫に「戦地では、ずっと隠れていた」と話していたそうです。

青春時代に戦争があり、戦後も一生懸命に生きてきた101年の人生、歴史を肌に感じた一日でした。