こんにちは。大震災から早10日が過ぎました。


大震災が起きた時ここボストンは深夜で、私は朝トイレで起きた時にSkypeのメッセージで震災のことを知りました。


Yahooのニュースを見ながら、えらいことだと思いながらもどこか実感にかける思いでニュースを眺めていました。


その後間もなく、FB経由で世界中の友人達から続々と安否を気遣ったメールが届き、2日後には予定していた南米旅行に出かけました。


南米でも、出会う人みなが災害について知っており、震災についての実感が無いながらも、沢山の暖かい言葉に、日本人がいかに世界で愛されているか気づかされました。


空港で友人を待っている間、時間があったのでインターネットカフェを利用しニュースをチェックしましたが、成果について賛否両論あるにしても、あれだけ国民から罵倒されている首相はじめとした政治家が、夜も寝ないで一生懸命やっている姿を想像し、望郷の思いにかられ何故か感極まってしまいました。あれだけ嫌われて、それでも日本のために一生懸命やっている、首相なので当たり前といえばそうですが、最近それが当たり前でない国のニュースを沢山聞いてしまっているので、少なくとも私はそんな菅首相を同じ日本人として誇りに思いました。


私が言うまでもありませんが、世界中の人がこの災害を痛ましく思い、援助を申しで、被害にあった方々の冥福と、被災地の一日も早い復興を願っています。そして、災害や内戦で苦しんでいる国は世界中に今でもたくさんあります。


今回の惨事で、個人的にも様々なことを考えさせられました。ひとまずは、家族や私の大事な人たちの安全に感謝するとともに、自分の置かれている状況に感謝し、ボストンでの残りの2ヶ月間を一日一日大切にして生きて行きたいと思いました。