テンプラーナ早期介入療法、スクールプロブレムのホームトレーニングをしている小学4年生の症例です。

書字と読字に苦手があるタイプのLD(学習障害)ということでトレーニングを始めました。

・音読が難しく黙読はより苦手。
・字が上手く書けない。
・漢字は特に難しく、細かい字はパニックになる。
・平仮名も似た字になると間違える。
・作文はサポートがあればなんとかできる。
・文を書く時はほとんどが平仮名で書く。
・本人の国語への苦手意識がとても強く、字や文を書くのを極端に嫌がるという状況でした。


ホームトレーニングを始めて半年、ちゃんとお家で定期的にトレーニングすることが習慣付いてからは4ヶ月、かなりの発達をみせてくれています。

・わかる漢字が明らかに増えている。
・0点に近かった漢字テストでは半分もできるように!
・字をますや行におさめてしっかりと書けるようになっている!
・文字に興味が出てきた!
・文章を自分からチャレンジしてみたいと書き出した!
・句読点の位置が正しく書けている!
・短歌が作れた!
・自分の考えを話そうとするようになってきた!


療育の言葉の先生からもレベルアップして難しい漢字を含めていく予定だと言われているそうです。

順調に発達しているのがわかるのが、ツリーテスト。毎回会うたびに何も指定せずただ「木をかいてね」と自由に木の絵を描いてもらっているのですが、この半年で描く木が大きくなり、複雑に枝葉までを描けるようになっています!



発達障害のホームトレーニングは35分程のプログラムを週にお母さんに3〜4回行ってもらいます。はじめはなかなか習慣付かなかったけれど、今では1日おきにコンスタントにできるようになりました。



本人にもブレインジムという手足をクロスさせたりして脳の発達を促す運動を宿題にして
日々お家でやってもらっています。
初めの頃は「オレはバカだから…」と自信がなかったのが、
「わかるようになってきた!もっと頭良くなりたい!」という本人の希望が少しずつ叶ってきているのを自分でも実感している様子。

やればやる程、ちゃんと脳が反応してくれるのがテンプラーナ神経反射療法です。
引き続きの成長が楽しみです!


Child&Woman Holistic Center は子どもと女性のためのホリスティックセンターです。
ソレンセン式神経反射療法をメインに、東洋医学をベースにした食養生や生活習慣の改善コンサルティング、心理的カウンセリング、エネルギー調整などを組み合わせて、根本的な治癒、真の健康を取り戻すお手伝いをしています。
恵比寿センター/千葉センター