自民党は2日午前、党本部で前日に続き両院議員懇談会を開き、次期参院選の選挙公約(マニフェスト)について意見交換した。谷垣禎一総裁は、5月の連休明けに発表予定だった公約の一部を前倒しして公表する方針を示したうえで「長々と述べるのは選挙では得策ではない。『政権交代』に対抗できるキャッチフレーズはないか」と意見を求めた。
出席議員からは「足して2で割る自民党の古い手法は通用しない。党の路線を明確に示すべきだ」と谷垣氏に指導力の発揮を求める意見や、「改革が後戻りするイメージは良くない」との声が上がった。
個別の政策では、民主党との差別化を意識し、成長戦略の明確化や消費税の増税と社会保障目的税化、国会議員定数の削減、憲法改正などを公約にすべきだとの要望が相次いだ。
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