【あらすじ】
M&Aで、新たなスタートを切ったドリームポニー。しかし、佐奈(永野芽郁)がふとした時に思い出すのは会社を去った須崎(杉野遥亮)のこと。心に空いた穴を誤魔化すかのように、仕事に打ち込んでしまう…。一方須崎も、ふいに佐奈を思い出し、蓋をしたはずの気持ちが揺らいでいた。そんな状況に小鳥(西島秀俊)は、ある助言をすることに。結末に向けて動き出す、佐奈と須崎、そして小鳥。最後に見出す希望とは…!?(公式サイトより)
『感想』
第10話最終回は小鳥さんはデ・ニーロになったり丘の上の王子様になったりお父さんになったり私の中で忙しかったですが素敵な先生という場所に落ち着いた感じでしょうかね。けれど、小鳥さんも、功のお父さんもこの若い人たちから、なにかしら新しいものを見つけて行くところが、このドラマの言いたかったことなんじゃないかと個人的に思いました。素敵な夢を叶えるために変わらなければならないこと変わって行くこと、変わったなら変わった場所でもまた夢見るものを掴むことなんて、小鳥さんと功パバを見ていてしみじみ思いました。功の成長が眩しかった終盤。功パバのDNAかな〜*:.。☆..。.(´∀`人)息子の成長を理解しそこからまた気づく功のお父さん。功が功なのがなんだか分かった。筆者の目線では、完璧過ぎる小鳥さんでしたが、こちらでそうでもない見方もあるのだと知り良かったと思いました。人は自分の見たいように人を見て言いたいように言うだから、人なんだなと思いました。最初、20歳ほど違うドリームポニーのメンバーの中では異質な存在に見えたが、この会社のメンバーに対して目立たぬようみんなを後ろから献身的に支えてきたことには、この会社に対する愛情を感じます。カッ∑(*ノ∀・´*)カクィィ
いつの間にか、小鳥さんも羽田社長に、少しは気になってたんだ💖羽田社長が、来ちゃいました♡って、その後の、小鳥さんの笑顔。うれしそうに。(///∇///)キャッ羽田社長が小鳥さんを気に入っているのはわかっていたが、小鳥さんは羽田社長の誘いとかに、そんなに表情でてなかったから。まあいいかぁでも、ここもお似合い💑あと次郎ちゃんとメグはお似合いだった。社則ちゃんと守ってて偉い(。-艸-。)クスクスとにかく、皆がカップル。海斗はまだ若いから、これからだね。応援ヾ(●´Д`●)ノ゙してるぉ♪功と佐奈が最後に「夜ごはん何か買って帰ろうか?」と言っていたことから、もしかして同棲してる⁉と勝手な予想をしてしまった筆者なのでした。どんなだろう・・?(・・*)。。oO(想像図)いずれにしろ、みんなそれぞれの場所でキラキラと輝く様子が映し出され、ハッピーエンドの結末に筆者の心はホッコリしております。みんなハッピーな結末ってなかなか最近のドラマではお目にかからない気がするので、本当に貴重な結末だった気がします。このドラマは、明るくて、ハッピーだらけのドラマでいいと思う。みんな笑顔で、ドリポニメンバーにふさわしい結末でした゚*。☆゚+。*゚(@>∀<)ノ”Нарру゚*。+゚☆
『皆様お疲れ様でした。素敵な物語を見せていただき
ありがとうございます┏〇ペコッ』
■総括■
筆者には感想を書くまで興味をもてない層の薄くかった夏ドラで唯一開始前から興味津々だった『ユニコーンに乗って』初めは筆者が大好きな永野芽衣さんと抜群の演技力を持つ西島秀俊さんのお芝居目当てでしたが、いざ見始めるとスタートアップ企業のお仕事の面白さを知ったしその中で起こる人間模様に目が離さなくなっていきました。きっとこれまで佐奈と功の2人を見守ってきた視聴者たちが望んでいたに違いない“赤飯案件(めだたい結末)”が待ち受けていた。登場人物全員が収まるべきところに見事落ち着く様子が見られ、晴れやかな気持ちで視聴を完走できたと思う、もちろんこれまで散々遠回りしてきた2人のことに、功の元カノ・凛花や小鳥さん、そして次郎ちゃんのナイスアシストがあってようやく想いが通じ合う。佐奈も功もこれまで何かと理由をつけ、そして“ビジネスパートナー”というある意味安全地帯に留まり、自分たちの本心や関係性と向き合うことを避け続けてきた。長年に渡って習慣づいてしまった“ビジネスパートナー”同士としての振る舞いや言動を今さら変えるのは年々難しくなるのだろうし、自分の感情に知らないうちに自動的にセーブをかけてしまう癖を解除し突破する最初の一歩を踏み出すのはなかなかに勇気がいるだろう。もちろんこれまで築いてきたこの貴重な関係性をみすみす手放すようなことはしたくないとも思うのかも。そんな心のロックを解除しようやく口に出せた2人の想いは「好き」「大好き」というシンプルな言葉で十分すぎる。佐奈が会社のためでも仕事のためでもなく、これまで後回しにしてきたたった一人自分の幸せのためだけに高速バスターミナルに向かって走る姿は本当に美しく、心の底から応援したくなりました。そして、この2人の原点回帰も見られた。小学校に社員をIT指導員として派遣する「サイバーモバイル」社内公募プロジェクトへの応募を諦めかけていた小鳥さんを“2人の原点”である図書館に誘い出し、その挑戦をめいっぱい応援する佐奈。エントリー締切当日にドリームポニーメンバーが全員集合し小鳥のエントリー作業を手伝う文化祭前夜のような熱気と熱中が最高に眩しく羨ましい感じました。誰かの夢を自分のことのように応援できるこの「ドリポニ」の企業風土は、小鳥さんが中途入社したことでより加速したと思う。当時「ドリームポニー」という会社がちょっと伸び悩んでいるところから、佐奈が自分は何がやりたかったのか、なんでこの仕事を始めたのか、ということをもう一回思い出して、大きな夢を突き詰めていくそんな人人との出会いと絆なが齎す人間の成長ドラマでもあったと思います。
~完~