[ストーリー]
第7シリーズの舞台は、100年に1度のパンデミックによって世界中で医療崩壊が起こる中、新局面を迎えた日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」――。「東帝大」は今や感染治療と内科を最優先し、不要不急の外科手術は延期する方針を採用。かつて花形だった外科は別棟の分院へ追いやられ、メスを使わない「ケミカルサージェリー」を推進する内科が台頭の兆しを見せていた。そんな感染危機と新たな権力が渦巻く「東帝大」に舞い戻った未知子は、まるで戦場のように疲弊しきった医療現場でも怯むことなく、確実に目の前の命を救うべくまい進するのですが…。はたして未知子はこの2年、どこで何をしていたのか!? そして、彼女の前に立ちはだかる“新たな敵”とは一体…。
【あらすじ】
ニュージーランドにやって来たフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉涼子)は、執刀医を務める同国副首相のオペが始まる数時間前、AEDも設置されていないのどかな牧場へ。慌てて迎えに来た副首相オペの第一助手・一木蛍(岡田将生)の前で、不意に感電して瀕死の状態に陥った羊飼いの命を救う。その後、未知子は副首相のオペも成功させ、日本へ帰国。参議院議員・一橋由華(冨永愛)が主催する「次世代のSDGsパーティー」に招かれる。実は由華、主治医の勧めで、胆石症のオペを未知子に頼もうとしていたのだ。その主治医とは…ほかでもない一木だった! 由華は医師とは思えないほど派手な未知子を見て不安を抱くが、ニュージーランドで未知子の見事なオペを目撃していた一木は、その腕前を完全保証。一方、由華のCT画像を見た未知子は、ある一点に目が止まり…!?
その矢先、パーティー会場内で由華が急性胆のう炎を発症して倒れた! 未知子は一木と共に、由華に付き添い、搬送先の「東帝大学病院」へ。一刻を争うと判断し、緊急オペを断行しようとする未知子。そこへ、100年に1度のパンデミックによって院内で発言力を増し、院長代理として内科主導の組織改革を推し進める内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)が出現! 未知子が何者か知らない蜂須賀は、その腕前に懐疑心を抱きながらも、由華の意向を汲んでオペを許可するのだが…。やがて、とんでもない事実が判明する。なんと由華が主催したパーティーでクラスターが発生してしまったのだ――!
『感想』
今季秋ドラで筆者が一番期待し待ちに待っていたドクターⅩシリーズⅦがいよいよ始まりました♪新シーズンでは、100年に1度のパンデミックによって世界中で医療崩壊が起こる中、新局面を迎えた日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」――。今回の強敵は未知子を利用とする腹黒い敵・蜂須賀 隆太郎を演じるには野村萬斎さんです。未知子との対立がどう描かれる楽しみです♪。あと一番びっくりぽんや!のが神原名医紹介所の愛猫ベン・ケーシーの息子、ギャノンが生まれていたことです。(゚∇゚ ;)エッ!マジカ!? ベン・ケーシーもかわゆいだったけどギャノンちゃんもすんげーかわゆいっす😍萌えキュン♥ベン・ケーシー親子の尊い姿をみるのも楽しみの一つになりました♪ニャン=^_^=😺ニャー
コロナ禍真っ只中に始まったこのシーズンⅦでは、新型コロナ、PCR検査、クラスター、密、ディスタンス、リモート会議、エクモ等々、ここ最近聞きなれた言葉が並んだセリフや、「患者を助けるどころか患者のウイルスに殺されることもある」という神妙なセリフなどと並んで、コロナ治療に遁走する医師たちのシーンなど楽しんで見ていられない現実味もありました。その上でコロナも笑い飛ばすような展開にし、さらにコロナよりはるかに恐ろしいウイルスを持ってくることで盛り上げる展開は流石でしたね。ただ必要以上に現実の世界とリンクさせすぎても不快に思うひともいるとはおもう。あくまでドラマは現実世界のイヤなことを忘れ非現実の世界を楽しむものだと筆者はおもいます。(あくまで個人な考えですが)ラッサ熱に感染した一木の心臓の止血オペを行う未知子は、晶さんの指示に従い、心臓を止めて手術に臨みました。しかし、停まったはずの心臓が動きだし、返り血を浴びてしまいます!ヒィィィィ∑(゚Д゚ll)
💡ラッサ熱について
【ラッサ熱】 ラッサ熱とは、ラッサウイルス(Lassa virus)に感染することで引き起こされる感染症です。エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、マールブルグ病と並びウイルス性出血熱のひとつです。 多くの場合は軽症ですが、さまざまな臨床症状をきたし、約2割の感染者で重症化し、ときには死亡することもある疾患です。ナイジェリアやシエラレオネ、ギニアなどの西アフリカを中心にみられます。日本においては1類感染症に指定されていますが、流行はみられません。 ラッサウイルスは、マストミスと呼ばれるネズミに感染し、ラッサウイルスを含むネズミの糞や尿などに接触すること、ラッサウイルスを含む粉塵を吸い込むこと、感染したネズミを食べることで感染します。感染管理上、重要な点は、感染者の血液などの体液に触れることで人から人に拡がることもある点です。日本での流行はありませんが、流行地域から輸入感染症として持ち込まれることも懸念されるため、十分な対応策を講じることが重要です。 |
未知子がラッサウイルスに感染したところで終わってしまいましたが、どうなるのでしょうか?
次回続きが待ち遠しです‼┣¨キ((p>ω<q))┣¨キ