【あらすじ】

運命の共通テストまで残りわずか。特別講師陣と共に追い込みに入る生徒たちに、桜木(阿部寛)は「共通テストの心構え5か条」を授ける。そしてついに迎える決戦の時。果たして瀬戸(髙橋海人)ら専科生徒たちは東大二次試験への切符を手にすることができるのか?更に瀬戸に襲いかかる試練、藤井の決断とは…一方、水野(長澤まさみ)は学園売却を阻止する方法を必死に探っていたが、先代理事長らとの直接対決で驚愕の真実発覚!?

 

『感想』

第9話、最終回直前のセミファイナルですが、東大専科のよく別講師陣の授業もいよいよ佳境を迎えている様子

■国語の大宰府

古文単語は漢字にせよ!古文は日本語だ。恐るるに足らず!」と助言!

<古文単語を漢字にした例>

・まめまめし=『忠実し忠実し』→まじめ

・とし=『疾し』→はやい

・しるし=『著し』→はっきりしている

・よしなし=『由無し』→理由がない

■数学の柳

「数学は積み上げの教科だ。四則演算、三平方の定理、二次関数…中学レベルの公式を証明できるようになって初めて高校レベルの公式を証明できる。ぼーっとしてる暇はないぞ」

■英語の由利杏奈

自由英作文に対応できる魔法の文を伝授。

<魔法の文(=英作文の型)>

This will develop my point of view…

(訳:これは視野を広げてくれるだろう)

※例えば 「留学をどう思いますか?」 と尋ねられたら、海外に行くことは視野を広げてくれると答えられる。「ペットを飼うことの是非」を聞かれたら動物と接することは視野を広げてくれると答える。

他には…

If things go on like this…

(訳:もしこの状況が続くのであれば)

This enables (A) to…

(訳:これはAが何々することを可能にしてくれる)

 

東大専科の生徒たちはそれぞれの決意と想いを胸に大学入学共通テストに向け最後の追い込みをかけ勉強に励んでます。そして桜木の言うことを守り、集中力を保とうと頑張ったり、試験の帰りに仲間を見つけてもわざと一人で帰ったりする生徒たちを見て、思わず涙腺が緩みました。゚( +)゚。。将来のために力を発揮しようと努力する若い人たちの姿には、励まされます。試験をクリアするには、知識ももちろん大事だろうけれど、それと同じくらいにメンタル面も重要になってくるはず。いわゆる「本番に弱い」タイプなのは、瀬戸と藤井。周りを見て焦ったり、回答できなかった箇所を悔やんだりして集中力が削がれがちなのが瀬戸だ。そして藤井は、家族からのプレッシャーに押しつぶされ自爆してしまう傾向にある。知識は申し分ないのに、なぜか本番で力を発揮できない。そのことに、藤井自身も悩んでます。自分の欲求ではなく、他人のために自分の人生を決めようとしているから、モチベーションがわかないのかもしれない、と見ながら思った。藤井は学力がないわけではない。本番のプレッシャーに対応する場数が、極端に少ないだけだと思う。

「自分の人生は、自分でつくれ」

桜木先生の言霊またいただきましたぁ~ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

桜木先生に背中を押してもらい、藤井は文転することを決めた。自分の強みを生かしながら、弱いところは仲間たちに頼ろうと助けを求めることができた彼の姿に、成長を感じました

 

【今週の桜木式東大合格メゾット】

「共通テストの心構え5か条」

その1:終わった教科のことは考えるな

その2:難しい問題にとらわれるな

その31日目の試験のあとは一人で帰れ

その4:答えを問題用紙に書いておけ

その5:自分さえ受かればいいと思って挑むこと

5か条の解説>

その1について:たった一つのミスでも心に引っかかりができた途端、人は不安に襲われる。試験本番 後がないと思ったらなおさら。休憩中はイヤホンで音楽でも聴いて外部から聞こえてくる声を遮断!

その2について:東大専科メンバーが難しいと感じた問題は他の連中にとっても難しい問題。その教科の平均点は低くなる。早く気持ちを切り替えたやつが勝つ。

その3について:お互いの顔を見ただけで出来不出来が分かってしまう。ささいなことが不安を煽る。だから会わない。LINEも電話もすべて禁止。

その4について:東大本試験の願書提出に関わってくる。共通テストの結果をもとに東大二次の願書を提出する。点数によっては足切りを避けるため志望学部を変更。

しかし共通テストの結果が届くのは二次試験の願書提出のあとだから、自己採点できるようにしておくべし。

なお、足切りの状況は、東大のホームページで確認する。届いた願書の数を毎日ホームページに掲載しているので、そこから倍率を計算する。

その5について:受験とは己と向き合うこと!

 

岩井と小橋にワンチャン期待してただけに残念な結果だった😥でも丸坊主コンビは早い段階から「慶應ぐらいは」と言っていたこの2人が東大専科に入ることになり、メインの7人に加えて彼らがどういう展開を見せるのか、楽しみになってきました。桜木先生もはこの2人を常に気にして見ていたようですが、長期間にわたり自習を粘り強く続ける様子からすると、彼らも実はけっこう実力がついている、勉強が面白くなってきている、という状況が見て取れ、受験でもいい線いくんじゃないかと勝手に期待しています‼。応援ヾ(●´Д●)ノ゙してるぉ

合格出来なくても、きっとその頑張りは無駄ではないと思う。「お前ら、頑張ったとか努力したとか、そんなの何の意味もねえんだ」って桜木先生が言ってたけど。でも先生は泣いてたんだよね。

そういうやりとりとかは、以前のドラマと比較すると、ドライな感じはするけど、それは大学合格だけが全てではない時代にますますなってきたからかもしれない。どうかみんな、合格できますように。

あと売却の話は少しわざとらしい感じだけど、(;^_^A

ミッチーやっぱり裏切り者だったかあ😱「半沢直樹」のときも裏切りそうだと思ってたけどずっと味方だったから、今回もそうであってくれと願ってたけど思い届かずΣ(ΩДΩ)ガビーン

坂本、米山は最後まで敵なのかなあ寝返ってくれると期待しよう。

最終回で前作出演者もう一人が出てくるようだけど、さすがに山Pやガッキーはないか・・・な?(多分(´-ω-`)う~む)筆者的には小池のてっぺいちゃんだと嬉しいです() てれっ

さあ、次回は最終回!大逆転劇を期待しますが、果たして・・・。

次回『ドラゴン桜』第10話は、ついに最終回。東大に誰が受かるのか、土地売却問題がどうなるか・・・結末が楽しみですドキ(✱°⌂°✱)ドキ