【あらすじ】

匿名で桜木(阿部寛)に送られてきたファイルから、先代の恭二郎(木場勝己)による久美子(江口のりこ)の理事長退任と学園売却計画が発覚。最大の危機が迫る中、桜木は生徒たちにそれぞれの学力に合わせたオーダーメイドの勉強法を伝授する。水野(長澤まさみ)は、夏休みに向けて変わった対策法を教える。一方で、悩む楓(平手友梨奈)に桜木が気づくが、突然アクシデントが楓を襲う。更に桜木の前にある意外な人物が現れて

 

『感想』

第8話は楓が2度目のメイン回でしたが、ついに親を説得。どうなるかヒヤヒヤしてみてまいたが、縁を切る覚悟で、本気で伝えた思い。きっと伝わったから、両親は娘を連れて帰らなかったとのだとおもう・・・きっと。(≧≦○)ぉ願ぃ

そんな中で今週も飛び出た桜木も言霊‼親に東大受験を言えない楓に・・・

「お前は優しい人間だ。でも本当に優しい人間じゃない」

「親がお前を苦しめていることを、親に教えてやらない。それは優しさか?」

「親には親の人生がある。お前にはお前の人生がある」

「お前が背負う必要があるのは、お前の人生だけだろう」

これに鼓舞された楓は、勇気を出して両親に受験の意思を伝える。子供には子供の人生があるからといって、進みたい道に進もうと思ったら少なからず親の援助が必要だ。金銭的な問題など、現実は厳しい面もあるかもしれない。それでも、楓はしっかり「東大に行きたい、だから応援してほしい」と伝えられましたε-(´∀`*)ホッ。父親からは頬を張られ、思いを全て伝えても無言で立ち去られてしまうが、一度決心できた彼女ならこの先折れることはないと思う。「親子の縁を切るつもりで」話した、彼女なら。頑張って!(`・ー・´)b

現役高校生も元高校生も、それぞれの思い出が彷彿となるシーンだったと思う。いつだって、親は子供の味方になれるし、時には立ちはだかる壁にもなる。それをどう攻略し、関係性を作っていくのかが大切だと考えされられた。

そして圧倒的ハイライトとなったシーンがここに・・楓の噛み締めながらの「大切な仲間もできた」につらっと流す瀬戸の涙にこの一連シーンが凄く沁みました感(┳∧┳)動 真剣に親と自分と向き合う楓を見て自然に流れる涙ほど美しいものはなくて、輝くものが瀬戸くんの頬を伝って素敵だった楓のことを守って心配してきた瀬戸だからこその涙。素晴らしい仲間たちですが、そんな東大専科メンバーに、小橋と岩井も途中参加の坊主の2人の今後も気になりますね下積み生活がなかったけど、ようやく専科に入ることができてほんとうにうれしいヽ()ノ うぇ──────

メインの7人に加えて彼らがどういう展開を見せるのか、楽しみになってきました。桜木はこの2人を常に気にして見ていたようですが、長期間にわたり自習を粘り強く続ける様子からすると、彼らも実はけっこう実力がついている、勉強が面白くなってきている、という状況が見て取れ、受験でもいい線いくんじゃないかと勝手に期待しています

 

【今週の桜木式東大合格メゾット】

❶生徒たちが講師になり、それをビデオカメラで撮影する勉強法を実践。

l  人に教えるためには、その知識を理解し、そしゃくし、整理し、使いこなせる状態にしておくことが必要。そこまでできてこそ真の理解となる。

l  録画は自分の思考を客観的に見ることができる効果がある。

❷ミスした時に言い訳しない受験生は伸びない。言い訳には2種類ある」と説明。

●敗者の言い訳

・敗者はよく考えもせず、たまたま間違っただけだと言って片付ける。人のせいにして自分は悪くなかったと思おうとする。

●勝者の言い訳

・勝者はミスした状況を深く自己分析。改善できる方法を徹底的に考え、次に生かす。

東大専科の生徒たちが気になりますが、龍海学園売却計画も気になります。桜木の敵が誰で、味方が誰なのか 坂本の考えが気になります。キャスティングでは今乗りに乗っている林遣都さんが悪者になるのは考えにくいな~。と、思っているのですが、どうなるのでしょうか。いつの間にか久美子が桜木の良き理解者になっていることは喜ばしいことです。小橋と岩井も東大専科に入って9人!楽しみが増えていきました。次週はセミファイナル15分拡大スぺシャル。最終回前の重要な回となりそうですワクワク♪_( _)_