【あらすじ】

解散ライブ直前、潤平(仲野太賀)は彼女の実家へ結婚の挨拶を控えていた。だが、その前に心に残る「やり残した」ことが彼にはあった。それは、ずっと隣にいた春斗(菅田将暉)にも関わることでもあり…。一方、瞬太(神木隆之介)と春斗は恩師の真壁(鈴木浩介)から自宅に招待される。そこでこれまで言えなかった「あること」がふとした瞬間に溢れ出る…。『最後』が脳裏をかすめるからこそ出てくる想いがある。大感動の第9話。

 

『感想』

第9話は、新しい驚きの少ない、一人一人が周囲の人達との関係を修復したり、振り返ったりと落ち着いた展開だった。9話が始まって早々「マクベス解散したら、冒険王になる!」と宣言する瞬太。('`ε'`)プッ1年ほど旅に出るつもりらしいのだが、つむぎと付き合ってすぐにそんな決断を下すなんて、なんとも瞬太らしいです😅。つむぎもつむぎで「この人がこの人らしく生きられないほうが、寂しいから」と気持ちよく送り出すつもりのようだし、よくできた彼女さんです(灬♥ω)

また10歳になった間壁先生の子どものあどけない「失敗したから解散するんでしょ」とのあどけない問いかけに動揺してしまう春斗。すぐに舜太は「こんな温かい人達をとめぐりあえた事はすごいことじゃないか」と優しく諭します。にしても解散するマクベスに「夢を追いかけないほうがいいの?」って聞いてくる太一くんすごかったなぁ~💧そしてそれに「時間切れだよ」と返す春斗もよかったし、自分は負けてないと思ってる瞬太も彼らしかった。真壁先生、歯医者なんていないことを知ってて2人の時間を作ってくれたのかもしれませね。ちなみに、“歯医者が休み=敗者はいない”ていうことを表してしているのかも。コント、「結婚の挨拶」で、チャラ男の舜太と頑固親父の潤平の対決で、司会者の春斗は「この素晴らしい試合に勝ち負けなんてありません。二人とも勝者です。敗者なんていません。敗者なんていないんです。」と涙した途端、「お前もだ」のオチ。😭家族や友人、職場の知り合いを思いやり、幸せを願い、毎日の生活を必死で生きているすべて人が、かけがえの無い主人公であるんだなぁっておもった

解散撤回という大逆転があるのだろうかと半ば期待しつつ視聴していたのだが、今回の展開を見てもはや無理だと悟っちゃりしてます😅春斗や瞬太はまだしも、潤平はもう後戻りはできないよね。だって奈津美との未来の為に酒屋として父親に認めてもらう、と男前の挨拶をしておいて、今更やっぱり芸人を続けます、じゃあでんでん父さんも怒り狂るちゃうよね💧ヒェー(゚ロ゚ノ)ノ。そうか、3人の青春は終わるのか・・・「コントが始まる」という題名だけど、コントが終わる話なんだなとしみじみ思ってしまった。(*-)~

あと今更ながら気が付いたのですがファミレス「メイクシラーズ」って名前がMakeShiraz=まけしらず=負け知らずだっとは参りました<(_ _)>

第9話は大きなサプライズや仕掛けは無かったけれど、最終回に向け、気持ちが昂(たかぶ)ってます。ドキ(°°)ドキキッチリ最後まで見届けるぞ(*0)/ オゥッ!!