【あらすじ】
コント「カラオケボックス」
カラオケに居座り続けるカップルと、何度も「延長」を確認する店長のコント。そのコントはまたも現実と交差していく……。春斗(菅田将暉)、瞬太(神木隆之介)、潤平(仲野太賀)のトリオ「マクベス」は夢への「答え」を出す日が迫られていた。一方つむぎ(古川琴音)は姉里穂子(有村架純)との現状に疑問を抱き始め……。人生には大きく変化を迎える1日がある。彼らは、この日その1日を迎える。
『感想』
先週、引っ越しの予告があったので、解散するんだって思っていたけれど、回想シーンだったのね。しかもとても楽しそうな😅。ま・・・解散が決まったけど。ですお笑いコンビって(このドラマはトリオだけど)、夫婦みたいなもんよね。家族って言っても血は繋がっていないから、やっぱり夫婦。
別れる時は揉めることのほうが多いんだろうねぇ。だけど・・・ゴールが見えていたら割り切って吹っ切れるかもしれませんよね(* ̄ρ ̄)”ほほぅ…マクベス卒業までの離れ難くも光り輝く毎日が待っている・・・ってホントに?そうは行かなさそうな予告でしたね(;^_^A
春斗は意固地でプライドが高い。勇馬は素直な気持ちを話したと思いますが、勇馬の仕事を受けない時点でもう対等ではない。みんなに見下されているような負のスパイラル。いや、もともと春斗は人を見下したいタイプの人間かもしれない。だから成功した人間全て敵!見下されてる!って思い込んでしまうのかもね。実は春斗の性格が一番厄介だと思っていた。面倒臭いしひねくれているし。春斗と潤平は一度行き詰まったのか・・・新しい風を呼び込むべく瞬太を加入させた。
それから瞬太が二人のバランスをとっていたとおもう。だから瞬太は「毎日楽しい」って思えるのね。人生って後でになってわかることって沢山ある。筆者なんて毎日それの繰り返し。些細なことでも。記憶力は年々悪くなっているけれど、この頭で20代に帰れたら、もっと違った人生かも。ま・・・ちっとも可愛くないと思うけど(*´罒`*)ニヒヒ
あと雀荘の客に一発芸を要求されて固まってしまった潤平。芸人として咄嗟に気の利いた事も言えず、自分の才能の無さに打ちのめされた。奈津美に指輪を贈ろうと池に潜るも、彼女は残業。堅実に働いて会社から必要とされる彼女と、10年かかって何者にもなれない自分。「平凡じゃない振りをするのに疲れた」と言う言葉に実感が籠もる。同級生からの仕事の依頼を断る春斗。「マクベスに励まされた」と言う同級生の言葉を素直に受け取れない彼の卑屈な態度、気に入らない仕事を勝手に断るプライドの高さは劣等感の裏返し。内輪受けのネタしか書けない自分の才能の無さに、彼も薄々気づいているが、認めたくなくて虚勢を張っているようにも見える。結果が出ない事を恐れて努力出来ないつむぎは、自分を肯定出来ず空っぼだと感じ、その穴を埋めるように、困った人に手を差し伸べる。「本当に空っぼな人は考えてるだけで動かないよ」と言う瞬太の言葉が刺さる。
今日の萌えポイントは春斗の涙のタイミングと潤平の中国人と瞬太キュンの天真爛漫さ。(灬♥ω♥灬)萌えキュン♡♡♡
まだ5話しか見ていないの?ってくらいそれぞれのキャラクターが掘り下げられていて、密な時間を過ごさせて貰っている。感謝!m(_ _"m)ペコリ