【あらすじ】

甲斐(織田裕二)によって不正を暴かれた上杉(吉田鋼太郎)は『幸村・上杉法律事務所』の代表を解任され、再び追放させられる。しかし、本当にこれですべてが終わったのだろうかーー。 一方、大輔(中島裕翔)は、幼なじみで既婚者の怜(吉谷彩子)と関係を持ってしまう。だが、そこに真琴(新木優子)が訪ねて来て、怜とのことを知られてしまった大輔。あくる日、真琴に弁解しようとするも、冷たくあしらわれるのだった。関係修復を図りたい大輔だったが、突如、甲斐から緊急の呼び出しを受けてしまい。 事務所にとって最重要クライアントの社長夫人・佐竹美喜子(映美くらら)の自宅を訪れる甲斐と大輔。2人は、美喜子の息子・信吾(伊藤健太郎)が、昨夜、パーティーの帰りにひき逃げ事故を起こしてしまったという相談を受ける。両親を交通事故で亡くしている大輔は、いつになく冷静さを欠いており、それを察した甲斐は、大輔をこの案件から外そうとするが。 信吾は事故当時、急に人が飛び出してきて避けようがなかったのだと主張。通報したのは信吾自身で、被害者の男性の容体も安定していた。示談金を払って解決できるはずだった。しかし、甲斐と大輔の前に、かつて戦った検事・藤嶋春香(上白石萌音)が立ちはだかる。

 

『感想』

11話は、ファームの🃏である鈴木先生の過去や、無資格弁護士としての葛藤などの内面を徹底的に洗い出す、極めて重要なエピソードとなった。また今回から最終章ということで、上杉先生が去って新たな登場人物が増えた。甲斐先生の因縁の相手らしい藤嶋検事再登場でさん。弁護士と検事がそろってようやく法廷ドラマに展開するのかなと思っていたのですが・・・結局は示談にして弁護士になりたいって言ってこの物語を掻きまして今回は終了です(次回に期待‼)問題は先週から不倫したりなんだりで評判がた落ちの鈴木先生ですよ😤聖澤さんが、隠していることを言ってくれと来ますが、鈴木先生はまた言えず、同じ展開の繰り返しで、なーんだこりゃって感じでおこちゃま鈴木先生にまたイライラしておりますキィィィ!!(≧≦)ノ キィィィ!!

今週の物語の軸は交通事故を起こしてしまった青年の代理で示談交渉に行くんですが、自分が幼いころに両親を交通事故で亡くした過去があり、自分なりの正義感で暴走してしまう。いくら恨みがあるとはいえ他人に対してはひどい言いよう・・・。お前が言うなって言いたい。( -ω-)☆(*_ _)バシィッただひき逃げの被害者遺族に最大限の誠意を払う鈴木先生の姿には幼い頃の両親のことが重なってクライアントより被害者に寄り添う姿に少し切なくなりました。先週のエピソードで、育ての親であった祖母の死にショックを受けていた鈴木先生だけに、このタイミングで加害者側の代理人となることの葛藤は計り知れないもあったとおもう。お金で解決できる問題ではないものの、示談するとなれば結局は金額提示の話になってしまう。1000万円を提示した時の父親の「息子にそんな価値はない」という言葉はちと悲しかった😢。それでも、鈴木先生の言葉で少しは救われたのではないでしょうか。言葉一つで救われたり傷や怒りが残ったりすることがよく分かりました。鈴木先生は、信吾がドラックをやっていたと知って、示談をないことにしようとしますが、しかしこれは、甲斐先生が藤嶋検事に先回りして言って、問題がないことになった。クライアントを守るという弁護士として最も守らなくてはならない部分と、自身の信念とのぶつかり合いが生じてしまうわけです。そうした中で信吾に投げかける「精一杯真面目に生きてくれ」という言葉は、まるで鈴木先生が自分自身に語りかけているようにも思えてならない。一方で甲斐先生は示談と引き換えに結局藤嶋検事を雇うことになってしまう。ヾ(ε )ォィォィ蟹江先生が雇おうとしたアソシエイトは、ハーバード卒で雇えずなのに・・・🦀があまりも哀れにですあせる(また何か拗れることになりそう😱)それでも鈴木先生の無資格がバレると危惧して有無を言わさず雇用契約を凍結を指する幸村先生。上杉先生がいなくなった後とはいえ、微妙な状況が続くファームにとって“鈴木先生=ジョーカー🃏の意味合いがますます強くなっている。そこにきて藤嶋が検事を辞めて弁護士としてファームに加わるとなれば、さらなる波乱は待ったなしだろう。今週のラストで全15話であることが告知されたので、残すところ4回。コロナ禍で編成変更やら役者さんも長引く撮影で大変ですが、まぁなんとかストーリーを継なぎとめ頑張られてるなと思う‼。ただ第3シリーズに繋がるような最終回になってることを筆者的には期待します。オネガイシマス。<(_ _)>もうシーズン3の到来を期待しても尚早ではないだろう・・・きっと😅