【あらすじ】

「しばらく会えない」というケンタ(今井翼)の言葉がよぎり、心が晴れない小路(眞島秀和)。真純(藤原大祐)のもとには、出版社から連絡が。真純は鳴戸(桐山漣)に、うれしくも不安な胸の内を明かす。意気消沈の小路は、パグ太郎のメガネ拭きを職場で落としてしまう。小路が動転していると、鳴戸が自分のものだと申し出る。鳴戸の狙いは。パグ太郎ドリームショー当日、すれ違ってしまった同志のふたりに奇跡が訪れる!?

 

『感想』

ついに最終回むかえてしまった・・・立った話5話で終わってしまうなんて勿体過ぎるえーん

最終回は自分の“好き”を大事にすることの大切さ、そして誰かと一緒に“好き”を分かち合う喜びが伝わってくる回となった。

パグ太郎ケンタ、小路さんチベットスナギツネ、確かに似てる。🦊パグこう並べて見ると本当に似ていて笑った。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

オマケにケンタくんに会いたくて疾走する小路さん、白シャツにぞうり姿。眞島秀和さんの演技が凄く良くて、全力で演じて素晴らしかった。(*ノェ゚)b ★―お見事―★(サプラーイズ!!の声のデカさとか、推しを前にして崩れてしまうのめちゃくちゃ笑った🤣)パグ太郎が目の前に現れたとき、小路さんは膝から崩れ落ちる。ケンタとパグ太郎の話をしているときの小路さんは饒舌なのだが、握手する機会を得られた小路さんは言葉を失い、握手もどこかたどたどしい😓。心の底では嬉しくてたまらないはずなのに体は強張り、せっかくの記念写真も表情が硬い。自分の“好き”を大事にしている人は共感したはずだ。うまく喋れなくなったり、握手を粘ろうとしたり、握手を交わした後に放心してしまう眞島さんの演技は本当に素晴らしの一言に尽きる‼( Д゚ノノ゙パチパチパチパチ

推しに対する思いの強さとか、同志を見つけても疑ってしまうとことか凄く頷けた。(´ー`*)ウンウン

小路さんやケンタくんが推しをカワイイと言う度に心の中で、「あなた達がね!」ってツッコんでたぐらい二人が可愛い。カワエェ・:*::(*'▽'*)::*:・ポキューン💖

見てるこっちが恥ずかしくなるくらいすっごくピュアな友情で、友達っていいなって思った。閉じた世界にひとりでいたら、傷つくこともないけど、誰かとスキを分かち合いたい。みんな、本音はそうだと思う。真純クンの可能性を秘めた若さに素敵な大人たちがそれぞれの世界を広げてもらいましたね音譜。でも、あれだけうじうじしていた小路さんがケンタ君を叱咤激励する掌返しには笑えた😄。カッ∑(*´*)カクィィ

いずれにせよ、友だちっていいよね。何かを好きになる気持ち、愛おしいよねラブラブ。小路さん、最後は素直にケンタ君に想いを伝えられて良かったですね。ケンタ君の方が年下なのに、お兄さんみたく見えたりして、それも微笑ましいです。パグ太郎と記念撮影出来て良かったですね。ケンタ君じゃないけど、こちらも嬉しくなりました。おぉ♪(〃人)。。

鳴門さんも、真純君と出会うことで、優しくなっていって、温かい気持ちになりました鳴門さんのハーフパンツがいたについてきたし。あと鳴戸のセリフの「自分と同じ気持ちを、相手に求めてはいけない」も好きだった‼また「ぐぬぬが来ない」と「ねこちゃ〜ん」の2連発に声を出して笑ってしまいました。🤣

おじさんのハイテンションぶりからすると、最後のパグ太郎がリアルパグ太郎?ということはやっぱりそれまでのパグ太郎はおじさんの妄想パグなんですね(^^

このドラマに出会えて、ほぼ初めましての素敵なキャストさんを知れて良かったぁ~‼ヽ()ノ うぇ──────

~完~

 

 

■総括■

本作からは“好きなモノは(人に言っても言わなくても)好きなままでいい!”というメッセージがひしひしと伝わってきた。そして、好きなモノがある人生の豊かさと、時に他人とのつながりがそれをより豊かにしてくれることを教えてくれる物語だった。おじさんでも若い子でも、老若男女問わず、かわいいものをすきになって、同じ趣味の友達を見つけて、好きなものについて語り合って、大きな声で好きなものを好きだと言ってもいいじゃないか!と、このドラマを見て思いました。深夜枠ではもったいない、こういう癒し系ドラマこそ、ゴールデンタイムで流れて欲しいと思いました(*vд)オネガイシマス<(_ _)>

毎週、気持ちよく見られるのは小路さん計算やあざとさがないわざとらしくない、素の優しさだからかな。「ケンタくんにいつもありがとうって伝えたいんだ」なんて素直で。癒されると同時にこちらも学ぶ事が多い。演じる眞島さん本人も、主役でありながら自分が一番に目立とうという力んだ自己主張がなく、いつも周りを引き立てながら演じることを楽しんでいるような柔らかい雰囲気。周りにアンチの声聞いたことない。そして今井さん桐山さんといい役者さんが揃っている。(∩´∀)∩スンバラスィ

登場人物一人一人にも愛着がわいてくるように描かれているのもまたいい。気の合う友達ができた時の喜びや呼び方でぐっと距離が近づいた時の嬉しさ等、友情だけでなく恋愛や仕事の人間関係等様々な人に幅広く通じるから響くのでしょう。どんな立場から見ても共感できるよう、どう受け止めてもいいように描いているのかも。

黄色の浮き輪やひまわり等パグ太郎カラーに包まれ幸せそうな、はたから見たら変なおじさんにほっこりしていたら、鳴戸くんのハーフパンツも黄色で、更に真純のスマホまで黄色なんですね!粋な演出に制作の皆さんのこだわりと愛を感じます。優しいドラマに感謝!ありがとです♪()🙇

あっという間に訪れてしまった最終回放送がもうすでにつらい!あと何時間後には確実に『おじカワ』ロスに陥っている自分が簡単に想像できます💧。ゴ―――(ll-ω-)―――