【あらすじ】

過去の勝利は、隠蔽(いんぺい)によるものだったのか?甲斐(織田裕二)は「コースタル・モーターズ」の自動車に乗っていた運転手が事故死した裁判で勝訴したものの、同社の自動車に欠陥があったことを示す社内メモが見つかったことで窮地に立たされたが、甲斐自身はメモの存在すら知らなかった。だが、甲斐に強烈な敵愾心(てきがいしん)を抱く弁護士・富樫(高嶋政宏)は、甲斐を徹底的に追及することを宣言する。この件を知った上杉(吉田鋼太郎)は、今こそ団結して事務所を守るべきだと主張し、甲斐のために優秀な弁護士・副島絵美里(清水ミチコ)を連れてくる。だが、早急かつ、秘密裏に和解を進めるべきだと提案する副島に、反発する甲斐。チカ(鈴木保奈美)は、そんな甲斐を制して副島を雇うことに。一方、玉井(中村アン)は、コースタル訴訟の資料の中から問題になっている社内メモを発見し、そこには玉井のサインもあった。思いつめた表情でシュレッダーの前に立つ玉井のもとへやってきた大輔(中島裕翔)は、彼女が持っていたファイルに違和感を感じて。 そんな折、プロモーターの星川卓郎(田中要次)が、天才テニス少年とうわさされる高山雄哉(高橋優斗)を伴って甲斐を訪ねてくる。雄哉は、プロ入りに反対する父親と、法的に親子の縁を切りたいのだという。甲斐は、この案件を大輔に任せることにするが……。

 

『感想』

前回に引き続き隠蔽問題を軸に展開していきます。玉ねぇさんがどうなってしまうのか心配しながら観てました。で、SUITS”の特徴としてメインの話と同時進行するサブストーリーがあるのですが、流石に今回の天才テニス少年の話はいらなくねぇせっかく軸のはなしが最高潮を迎えてるのに途中で余計な話を入れるとよい流れが途切れるで集中できない💧

玉ねぇさんだけでなく今回はかに座もツライことに、可愛がっている猫チャンがまさかの⁉Σ(゚д゚lll)ガーンこれにはなにか裏があると勘繰るのは筆者の悪いクセですよね。

放送再開した3話の冒頭から突然、時間軸をズラして、その局面へ回帰する流れは定番にになっているのかもしれませんが、(登場人物それぞれが秘密や問題を抱えている状態で)途中からの視聴が難しい作りになっていて勿体ないと思う。○○編と銘打っても、そもそもの流れから新しいフェーズへ進むポイントも解りにくい。仮にシリーズ化を狙うなら、もっと日本版へのアレンジの色彩を強くしてシンプルな流れにするほうがいい気がする(゚д゚)(_)ウン

なんか予告編にあったシーンが無かったけど…どうなってるのかな!?予告をシャッフルしてる感じなんでしょう・・・かね?

すでに劇中で描かれた“模擬裁判”のシーンにもたどり着いていないことからも、まだまだこの件はじっくりと描かれていくと思う。幸村先生の“番犬”である甲斐先生の窮地で、上杉先生がどのように動くのか、また愛猫の死で消沈する蟹江先生がどちら側につくのかなど、ファーム内の人々の動きも目が離せない部分です‼

玉ねぇさんがファームから追放されるようにして解雇を言い渡されるラストを迎えた今回のエピソード。自分の荷物を箱詰めしオフィスから去る玉ねぇさんの前、エレベーターの前でしばし無言のまま下りボタンを押す甲斐先生。模擬裁判では証人として出廷させられる様だし、甲斐先生もこの件では笑顔が消えていて何か秘めたる思うことがあるよう見えた。

とにかくこのまま玉ねぇさんがフェードアウトしないで再登場するはずだと願いたい(*vд)オネガイシマス

次回はいなり新章突入で、甲斐先生たちがマカオのカジノに出張?する模様です。なおギャンブル依存症の社長役で華丸先生が登場するようでびっくりですΣ(・ω・ノ)ノ!

新展開どうなるか全く予想がつきません。カジノでの織田裕二さんのドレスコード姿はとってもカッコよかった💖あそこまで見事にスマートに着こなすことができるのは流石織田裕二さんならではですよね♪ヵコ(*)b-