【あらすじ】
愛の妻を亡くし、男手一つで娘を育て上げた売れない小説家・小比賀太郎(ムロツヨシ)は、純真無垢なド天然の愛娘・さくら(永野芽郁)のことが大好きすぎる筋金入りの親バカ。女子校育ちのささくらが共学大学に通うことを心配するあまり、同級生として同じ大学に入学することに!? 陰に日向に娘を守りながら、新たな仲間たちと共に意外に楽しい二度目の大学生活を満喫するガタローだったが…
ガタロー(ムロツヨシ)は寛子(今田美桜)らがノリで恋愛を楽しんでいると知り、さくら(永野芽郁)に悪影響を与えないか心配する。そんな中、畠山(中川大志)の家にお化けが出ると聞いたさくららは遊びに行くことに。ガタローはさくらの畠山への気持ちに気付くが、寛子から娘の恋愛に口出ししないよう忠告される。
『感想』
1話目より2話目の方が面白かったというより福田雄一作品の本質が見始めてきた感じですね。
上質なコメディーは脚本が秀逸。話に意外性がありワクワクする。役者さんもそれを真面目に演じることにより自然と笑いを視聴者に届けることになる。その点から言うと福田作品は、ストーリーに意外性はあまりない(時々ある)。そして肝心なのは、福田演出によりアドリブ的非常識な演技をする役者さんの存在。そのバカ演技に笑いをこらえる相手役役者さんとのギャップがほんと面白い。つまり福田組常連役者さんの演技はそのまんまコントです。それをやらせている福田組はドラマでコント番組を作りたいのだと思う時が視ていてある。それはそれで面白い。常連の役者さんも大好き。(ちなみにこの役者さんたちは他のドラマではちゃんと演じている)
福田雄一さんのコメディの感覚は筆者にはあっているのか、『スーパーサラリーマン左江内氏』『今日から俺』にしろ大好きで何も考えず笑って観れてました(∩´∀`)∩💕
“半沢直樹”から横滑りの出演の今田美桜さんとムロツヨシさんとの2人のやり取りが何気に可愛くて2人のやり取りも楽しみの1つです♪
ガタローが畠山の弟子入りを断る理由に、自分の若い頃を重ねてしまい、妙に納得してしまった。
あと霊媒師役で出演したシソンヌじろうさんに大爆笑していまいました。中川大志さん、耐えきれずに笑ってました🤣いやまんまライブだし!
さくらに「なにしてんの!クソ親父!」と言われ、ガタローはあまりのショックに膝から崩れ落ち陰キャに。ムロさんの陰具合最高です( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
それと第1話と合わせても、数分と短い出演時間ながら、母性溢れる太陽のようなその性格が見えてくる亡き母幸子。何より、物語を全てかっさらっていくほどの可愛さのインパクトを残すガッキー恐るべしだ。また、ガタローと霊媒師の会話の中で、幸子はさくらが7歳の時に病気で亡くなっていること。温かな守護霊としてさくらに憑いていることも明らかになった。ベビーベッドで眠るさくらは、第3話の予告では幼稚園児ほどに大きくなっており、回を重ねる毎にさくらが成長し、そして幸子の死に近づいていくこととなるかもしれない。(´;ω;`)ウゥゥ
明日からまた仕事が始まる、憂鬱な日曜日の夜。こんな感じの軽くて楽しいドラマ、良いですね。
日曜は半沢で熱くなり、“オヤハル”で笑い、満足して眠れます😪