【第73話あらすじ】「なつよ、千遥のためにつくれ(73)」

雪次郎(山田裕貴)が役者になるため川村屋を辞めると言い出してから数日後。朝、なつ(広瀬すず)がカーテンを開けると、窓の下に懐かしい3人の姿が。とよ(高畑淳子)、雪之助(安田顕)、妙子(仙道敦子)だ。風車のカウンターに腰掛けた三人、すると亜矢美(山口智子)と咲太郎(岡田将生)が現れた。雪次郎が劇団に入りたいといった背景に、咲太郎の影響があるはずと考えていた雪之助が口火をきり…。

Yahoo!テレビより引用)

昭和32年(1957)年秋――場との対決後、なつは牛若丸と馬の動画に奮闘中。

ついには久々に徹夜までしてしまいます。

そしてなつが窓を開けると、そこには【雪次郎の乱】を鎮圧すべく北海道十勝から「雪月(とよ婆さん・幸之助/妙さん)」軍の姿がありました。さぁ雪次郎の夢をかかけた乱は成功するかぁ~⁉

 

「とよばあちゃん!」

あの十勝編最強のとよに、ハグをするなつ。懐かしいのはよいとして、目的は雪次郎奪還です。

聞けば雪次郎は、川村屋の寮も引き払っていたというではないですかびっくり

 

妙子は、なつの仕事について心配していますが、日曜日だから大丈夫。と、相手の心配を取り除くと、今度は逆に、なつは週末に誰もいなくなったお店(雪月)を心配します。

一応さりげなく気配りできる優しさあるんだったらもう少し「東洋映画」の皆さんに気と使ったらどうなのかとちょっと思ったりして😓

 

「それどころではない! 閉店してきた!」

「このままでは永遠に閉店……」

雪次郎がいなくなるとなれば、そうなりますよね……。それにしても、雪月って、それぞれの個性がこの商売にぴったり。これならば名店になると感心したものですが。

それがまさかのお家騒動とはね。 先が読めないものです(p゚゚q)おぉ♪

咲太郎の策略により雪次郎レミ子と同じアパートの隣室だと判明しました。

たまたま空き部屋があったそうです。

「ここはまず、川村屋に挨拶をせねばならん!」

雪之助はそう決意を固めています。そこは忠義の男だからね。雪次郎説得の前に、まずは挨拶です。

かくして、雪月三人衆は土下座をするのである――。と、謝罪タイムです∑(o゚ω゚o)ドキッ!!

マダムは戸惑います。北海道からはるばる来たのに、会わせてあげられなくて悪かったと言うわけです。いわば監督責任違反でもあるわけでして。これで雪月がそこを突こうと思えばできなくもないわけです。

しかし、雪月三人衆は土下座を続けるのです。

杉本は雪次郎を褒めます。

 真面目な勤務態度で、いなくなるのが惜しまれた。だからこそ、きつい言い方をしてしまったと反省します。

杉本も偉いものです。マダムと自分の立場をわかっていますよね。監督不十分であり、やる気のない若者だと責められないと理解しているのです。

その上で、これも真面目な道の外れ方だと語ります。楽をしたいわけではない。そう理解を促すのです。

なつもこう言い切るのです。「雪次郎君は本気だからこそ苦しい。それはわかります」

だからなつは口出したら余計にややこしくなるってば(´゚д゚`)アチャー

 

かくして、川村屋の挨拶を終えた雪月三人衆。向かう先は――。

咲太郎が先に来て、三人衆の来襲を伝えると、雪次郎は困惑します。

「それはないでしょう、咲太郎さん!」

まぁ、そうなるよね。

 結果的に咲太郎は匿うどころか、居場所を白状しているのですから。

うーん、咲太郎のトラブルメーカー感😱

雪次郎に逃げろと言いかくまったのに、それを明かす。逃したことでより悪化したことは、紛れもないわけでしてあせる

「あとはお前が説得しろ」そう言うのです。

この頼りなさ……。いや、咲太郎は頑張りました。相手が悪過ぎただけでしょう。

「本当に家族を捨てる覚悟はあるのか? やる気があるなら、正面から向き合え! じゃ、そういうことだ」

そう喝を入れる咲太郎。

よい話……なのかな?😅

雪月三人衆を前にして、退くしかないでしょう(ll゚Д゚)怖ァ・・

雪次郎は押入れに逃げ込むものの、すぐに開けられるのでした。

「雪次郎!」

「元気かい!」

「雪次郎、黙っていなくなるなんてないっしょ」

そう雪月三人衆に迫られる雪次郎。

『ああ、雪次郎の運命はいかに――。』

そう嘆く父のナレーションも切ない。

 明日は本作名物、激動の水曜日です。