【第70話あらすじ】「なつよ、千遥のためにつくれ(70)」

前作「白蛇姫」のポスターを見ていたなつ(広瀬すず)は、自分がアニメーターとして頑張れば、ポスターに名前を載せることができることを知る。そして、生き別れの千遥がそれを見てくれれば連絡があるかもしれないと、咲太郎(岡田将生)と信哉(工藤阿須加)、亜矢美(山口智子)に伝える。日が変わり、下山(川島明)のもと「わんぱく牛若丸」のアニメーターチームが集まり、新たな作品つくりに向けて意見交換が行われる…。

Yahoo!テレビより引用)

昭和32年(1957)年8月16日。

 帰宅したなつに声をかけてきたのは、信哉でした。

なつはバースデーケーキのお礼を言います。信哉は、ちゃんと出社できたのか心配していたのです。そんな信哉に「あがってって」となつは促すのですが。

おおっ、信哉さん・・・これはなつに恋をしている? 工藤阿須加さんのこの真剣なまなざしよ😍

しかし、なつは天陽との間でも証明されましたが、この手のことに鈍い……。

 

信哉はなつの自室にあがります。「僕にできることがあれば言ってくれ」彼は千遥のことをふまえてそう言うのです。

今日は、なつが心配で仕事も手に付かなかったのかも。

なつは千遥のことを口止めして、周囲には心配をかけないように黙っておくと静かに告げます。けれども、北海道には知らせておくと。手紙の住所をたどって行く可能性を考えているのです。

「暑いね」

ここでなつは窓を開けます。現代にはない、新宿で夏の夜に窓を開けると涼しい――そんな時代があらわれています。

なつは静かに語り始めました。

「たった6歳の子が、字もろくに読めないのに、大人から逃げ出すなんて。そんな勇気、よく持てたよね。お兄ちゃんも私も、そういう千遥を信じてる。私は千遥の生きる力を、信じてるから」

「僕も信じてる」

「ありがとう」

そんなことをして無謀だった、考えなしだった、そう罵るわけでもない。大人の上から目線ではない。子供なのに、そんなふうにできるなんて勇敢だ。そう褒めるなつ。

やっぱり彼女は、アニメーターは向いていると思います。上から見下すのではなく、子供の持つ力を信じているのだから。

 

リーダを山下するマコ、堀内,茜、なつの「山下班」のランチは近所の喫茶店らしき店。

下山は、堀内に『白蛇姫』で辞めるかと思ったと切り出します。

これにはマコも同意。芸大卒で、アニメは合わないと失望して辞める人が多いのだとか。

内も本音では、アニメが好きではなかったようです。

それでもこのタイミングで辞めるのは【使えなかった】と証明するようなものだから留まりました。

この場面でも、なつは美味しそうにランチを食べていて、マイペースです😅

 

下山班は「ライブアクション」に参加しました。

俳優の動きを見てスケッチし、取り入れること。です

ディズニーが取り入れているライブアクションを、東洋動画でもやるわけです。

 

牛若丸だけではなく、平安装束を着た蘭子も登場しました。

付き人の咲太郎を見つけ、なつが手を振る。あのきょうだいが、よくぞここまでたどりつきましたと思います。゚('ω'o)゚。うるうる。

今回の場面は、常盤が牛若丸を突き放すところ。比叡山で修行する牛若丸は、こっそりと常盤に会いに来る。しかし、もしも見つかれば、平家の武士に殺されてしまう。常盤は心を鬼にして、我が子を突き放す。

助手の青年がカチンコを鳴らそうとして、

 【へこっ……】

と間抜けな音を立ててしまいます。

カチンコ一つ鳴らせないのか!と怒鳴られる、不器用な青年。

なつが彼に目を合わせます。

なぜか私も気になります――そう父が語るわけですが。結局、ここでまた新人の演出助手・坂場(中川大志)と言うイケメン投入ですか? 吉沢亮が出なくなったら中川大志出してくるとかNHKさん・・・似たような美形が増えてきて、誰が誰だかわからんようになってます( ゚Д゚ )アラマッ