【第65話あらすじ】「なつよ、アニメーターは君だ(65)」 東洋動画のアニメーター・仲(井浦新)から、再びテストの機会を与えられたなつ(広瀬すず)。風車に帰ると、咲太郎(岡田将生)が亜矢美(山口智子)と雪次郎(山田裕貴)に、漫画映画のアフレコを見て、そこでしかない芝居が生まれたと熱く語っていた。日が変わり、いよいよなつは試験の日を迎える。仲や井戸原(小手伸也)らアニメーターたちを前に、なつは動画用紙に鉛筆を走らせて…。 (Yahoo!テレビより引用) |
前回のアフレコシーンで妹・千遥探しは信哉に丸投げして、自分たちはアフレコ見学で盛り上がった “人でなし兄妹” による、おでん屋「風車」での無駄話で始まった😓
とにかく、咲太郎が画面に登場すると、必ずと言って良い程に話の腰を折る。今回も、レミ子が「新劇に入りたい」との申し出に対して、咲太郎はこんなな会話をします
『レミ子でもいけるんだよ 漫画映画は!』
『えっ?』
『レミ子も 絶世の美女になれるんだ!』
『私が絶世の美女に?』
『いや… パンダかもしれない』
まあ、時代が時代だから、咲太郎の言ったこと自体は当時ならセクハラにはならないとおもいますが・・・現代なら間違いなくアウトです
そこで思い出させるのが、十勝時代なつの農業高校のクラスメイトでポッチャリ系の「よっちゃん」こと良子を、なつを始め同級生たちが仔牛役にして皆で笑う場面に通じる、脚本や演出による “女性の外見イジリ” の不快感ですヽ(#`Д´)ノ ムキー!!。
わかる。分かるのだ。きっと、そんなつもりで描いていないことは。でも、それがイジメの構造の始まり。そして、更に気になるのはこの “女性の外見イジリ” が、間接的に「なつアゲ」延いては「広瀬すずアゲ」になっていること・・・まっ、その程度の作品だってことでしょうか( ゚Д゚ )アラマッ
「なつアゲ」の不快感は、これだけではありません。例えば、8分頃の再テストの寸評を言う際に、井戸原と仲にこんな会話があった。
井戸原『短い間に よく ここまで上達したね』
仲『マコちゃんもね 君のことを推していたよ』
きっと、井戸原と仲が言っていることは(劇中では)事実なのだろう。しかし、このたった2行の台詞の内容こそ、映像で描くべきだったのではないだろうか。「どうやって短期間に上達したのか?」「麻子がなつの何に興味関心を抱いたのか?」を描かずに、妙な北海道弁でじいちゃんに思いを心で唱えても、こちらには何も響かないのです😞
それと、なつの洗濯一切を亜矢美がやっていると解釈して良いのでしょうか∑(゚Д゚;)エーッ
そして、昼間に「川村屋」に兄妹でおしゃべりに行く時間はあるけれど、千遥を捜す時間も気持ちもないと解釈して良いのでしょうか😓
これでは益々“人でなし兄妹”にしか見えないです。せめて、なつだけでも好感度が高まるような描写が増えるのを期待します