[第3話あらすじ]
北海道・十勝の柴田家に来て以来、なつ(粟野咲莉)は泰樹(草刈正雄)の指導のもと、酪農の仕事を覚えようと早朝から働いていた。柴田牧場で働く菊介(小林隆)と悠吉(音尾琢真)親子は、重労働にも取り組むなつの姿に感心するが、富士子(松嶋菜々子)は、学校にもいかずに働くなつを心配する。そんなある日の夕食で、なつは食事をしながら居眠りをしてしまう。その姿を見た富士子は、たまらず泰樹に向かって思いをぶつける。
(Yahoo!テレビ]より引用)
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【なつぞら】-第3話-


決して弱音を吐かないなつですが、そこはまだ子供です流石に疲れたのか夕食時に食べながら居眠りしてしまいます。そんななつをみて富士子さんが「可哀想だべした!いい加減にしろ、この頑固ジジイ!」と泣き出します。出ましたねぇ[この頑固ジジイ]泰樹に対して視聴者が感じ始めていることを、実の娘がズバリ言い切りました😲😲😲それを見ていた夕見子は食事を食べを終えると腹立ちそうに立ち上がって、自室へ。きっと母親がよそ者のなつを必要以上に気に掛けるのが面白くないのとなつに対する嫉妬心からでしょう。こういう年齢の子供のあるあるな表現ですね。
この夜中、夕見子がなつのイビキがうるさくて眠らないと夫婦の寝室にやってきました「だったらここで寝ればいい」と剛男は言いうわけですが、夕見子が本当に分かってほしいことはそういう事ではないんでしょう。
「じいちゃんと寝る!」と苛立って泰樹の元に向かいます。しかし、このじいちゃんのイビキも抜群にうるさかった(笑)この辺は必要以上に重くんならず巧みな演出です👍
泰樹がなつを荷馬車に乗せてどこかに行くところ。ナレーションは明らかに『ドナドナ』を意識してました🎵荷馬車が揺れ~る~🎵このあたりの演出もうまいですね。

そして草創期のアニメの世界には、ハイジのような女の子がいた。そう描くことで、日本のアニメーションの歩みをより深く印象的にみせる。そんな意図をかんじます。