最終章に向かって物語は最高潮になってますね。このドラマはリーガルドラマとしても傑作でもあり人が人を信じるということを描いている優れたドラマだと思います。ついに壮一郎の裁判が始まりますが状況は厳しそうです。それでも必死に壮一郎を弁護する杏子さんもは弁護士としても1人の女性としてもかっこよく素敵でした
そんな中で多田先生が蓮見宅を突然訪れ壮一郎に裁判に負ければ杏子がクビになると伝え「僕を利用すればいいと」とまるで先制布告ともいえる言葉をいいます。ついに多田先生も本気になったと言いう事ですかね。ちとドキドキしてしまいました。
多田先生の行動に揺れる中で揺動く中で壮一郎のスキャンダルが実はハニートラップだったと判明しますが、それが分かっても、お互いどう接したらいいかわからかんじですね。はやり元の関係に戻るのはそう簡単の事ではないという事でしょうか
夜道を少し離れて歩く二人の距離が今の二人の想いの複雑さを表していると感じました。こういう細かな演出にもこのドラマは優れていますよね。そのことを知った多田先生の心の動きを小泉さんも上手く表現していたと思います。
壮一郎に協力するのは本当に蓮見夫妻の関係が元に戻り杏子さんがまた自分から離れていくのを阻止するためでしょうか・・・多田先生には”ダークサイト”に堕ちてほしくなく、最後まで杏子さんの味方でいてほしいです
壮一郎たちは代議士の汚職を立件することばできるのか
最後に少し見せた『裏切り者』は誰なのか？サスペンス＆スリリングな展開が続き目が離せなく終盤にむけてドンドン楽しみになっていきますよね
この作品は”日９”枠の定番の企業ドラマとしても優れており、その中に関わる様々な人間模様を丁寧に描写しているヒューマンドラマとしても極ま秀作だと思います
