まず、30代、兵庫県在住の公務員女性について
確かに滋賀県と兵庫県の間は遠いです。仮に大津から三ノ宮でアホみたいに飛ばす新快速でも1時間以上かかります。ですから、滋賀県に住むという選択肢は彼女には無いでしょう。
なら、蹴っていいかというとそうでもない。お見合い時に「住まいの東端は大阪環状線沿線まで」というように切り出せば良いのでは?そこで難色を示すようなら、そこで切っても遅く無いように思います。
正直、公務員という安定職にあるなら、結婚に固執し過ぎないのも手では?結婚=幸せ、というより独身=不幸せ、というのが電通やリクルートの洗脳みたいなものですし。
次に、アラフィフでアラサーオンリー希望の男性。
これは擁護のしようがありません。かなり甘く言っても、「貴殿は還暦女性を交際対象と見れるか?」「ムムム…」「なにがムムムだ!」となることうけあいです。
まして、職業はわかりませんが、サラリーマンなら定年が60歳、延長があっても65歳。
子育て費用と老後の資産形成を同時に行わねばならないので、相当の収入か事前の貯蓄が無いと厳しいような。
なぜ、この手の男性は兵站というのを軽視するのでしょうか?
「それ、なんて言うインパール?」
「それ、なんて言うガダルカナル?」
「それ、なんて言うスターリングラード?」
次に、ハイスペ女子。
これ、見方によっては男女差別の象徴みたいな話です。高学歴、高収入、男性なら間違いなくプラス査定です。なのに、女性だと大した評価にならない。正直、件の女性からしたら「これだから日本社会は!」と思っても不思議ではないですし、フェミニストからすれば日本社会の後進性の象徴ととれるのではないでしょうか?
仲人nさんは、婚活業者であって人権活動家では無いので、その辺りの啓蒙義務など無いのは承知していますが。
そして、ビジネスセミナーへの異論。
これ、二分法という詭弁なんじゃないかと思うのです。
やった成功者とやらない敗者、と分けていますが、やって失敗した者、やらなくて良かった者、という方もいるはずです。
失敗したのはちゃんとやらなかったからだ、と言われそうですが、それって結果論、もしくは行動の定義をめぐるトートロジーになるように思えます。
ビジネスは市場という限られたパイの奪い合いです。従って勝者と敗者が出るのが当然です。高校野球だって全国優勝できるのは一校のみです。では、それ以外の学校はちゃんとやらなかったのでしょうか?そんな事は無いはずです。
最後に、教習所の例えですが、nさんが所長だとして、指導生20人中、1名が不出来だとしたら教習生に原因があると思われるでしょう。しかし、20名中15名が不出来なら、教官の指導能力に疑いを持ちませんか?
あと、機械はやった通りのことを差別なく行います。イケメンだろうがデブサイクだろうが、同じ角度でハンドルを切れば前輪は同じ舵角になります。でも、人間はちがいますよね。そして、運転免許には定員や勝負がありません。合格点を取れば全員でも合格します。しかし、婚活は相対的なもの。自分が99点をとってもライバルに100点を取られたら負けです。
とまあ、とっ散らかった感想を述べてみました。