こんにちは
今日は、
子ども達とべったりな
自粛生活の中での気付きを
書きたいと思います
皆さん、
Eテレの「おかあさんといっしょ」
という番組はご存知ですよね。
我が家では帰国後から次男がハマり、
毎日のように見ています。
この番組で5月に毎日流れていたのが
『すってんすっく』という曲。
歌詞を少しだけご紹介すると
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でこぼこロードで なんど ぶつかっても
すってんすっくは とまらない
ばむばむの かべに なんど はじかれても
すってんすっくは たいあたり
…
中略
…
すってん ころんで すっくと すぐ たちあがる
すすめ！すすめ！すってんすっく！
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見ての通り、
すってんすっくが
いろんな困難に立ち向かい
乗り越えていく歌です。
先日私がつい
この曲を口ずさんでいると
長男に言われました。
「ママこの曲好きだよね」と。
ご指摘のとおり、
私はこの曲がとても好きで。
何で好きなんだろうと考えていると
”こんな子になってほしい”
と思っている自分に気が付きました。
壁に当たってもすぐ立ち上がれる子。
簡単に諦めないで
トライ＆エラーを繰り返せる子。
そして、
我が子たちのそうでない部分に
イライラしてしまっていることにも
我が家の場合、
長男は小さい頃からとても慎重派で
ちょっと難しそうだと思うことには
挑戦したがりません。
無理！と思うと
簡単に諦めてしまうことも多くて。
対して次男は比較的
「すってんすっく」タイプ。
失敗を気にせずリトライするし
切り替えは早いし。
そんな次男が隣にいるもんで
余計に長男に対して
イライラ、モヤモヤ
してしまってたんです。
あぁ、なんてひどい親…
でも、
当然ながら長男にも
良いところはあるわけで。
すってんすっくのように
高い壁に阻まれても
何度もぶつかっていく！
というタイプではないけれど
「ちょっと難しい」くらいの壁なら
どうすればできるか考えて
答えをだすのはわりと得意。
「すぐ諦めてしまう」ところも
以前と比べたら
すこーしずつではあるけれど
改善してきている気もする。。
こんなことをぐるぐると考える中で
「こんな子になって欲しい」
という自分の勝手な思いを基準に
子どもの出来ないところばかりが
目についてしまっている自分に
ほとほと嫌気がさしてきました。
子育て本を読んだり
子育てに関する講演なんかを聞くと
”伸びるのはこういう子です”
”こういう声掛けをしてあげましょう”
なんて
『子育ての模範』
のようなものが示されていて
共感すればするほど
それが「正しいもの」として
自分のなかに
インプットされていた気がします。
でも当然ながら
子どもと言うのは
一人一人違っていて。
それぞれに
得意も不得意もある。
向き不向きもある。
例えば何か
新しいことにチャレンジするにしても
次男はわりと高めの壁を
設定してトライ＆エラーを繰り返す
のが向いているけれど
長男には
ちょっと高いくらいの壁を設定して
少しずつクリアしていくことで
自信をつけていく方法が
合っているんですよね、きっと。
大切なのは、
他の子や自分の理想と比べるのではなく
子どもがいずれ
自分で壁を乗り越えていけるように
その子に合った方法で
サポートすること。
この自粛期間子どもと向き合い、
そしていろいろ思い悩む中で
こんな当たり前のことに
改めて気付かされました。
たいへん今さらながら
子どもが大きくなるにつれて
子育てって難しい！
と思うことが増えた気がします。
せっかくの気付きを
きちんと心に留めて
子育てをしていけるように
ブログに残しておこうと思いました。
お読みいただきありがとうございました