日本でも見習いたい!と感じるタイでの取り組み | ITエンジニア母と息子たちの日々

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小学校4年生と年長の男子2人を育てるフルタイムワーママです。ワーママ→タイ駐妻→再びワーママに。社会人13年目にして初めての転職。

こんにちはニコニコ

 

 

他の方のブログでも触れられている通り


タイでは今年に入ってから

 

多くのスーパー、コンビニで

レジ袋が廃止されました


 

日本でも

いくつかのスーパーチェーンでは

数年前からレジ袋の有料化が

始まっていますが

 

有料化ではなく

”廃止”

 

これ、全然違います

お金を出しても貰えないのです。

 

忘れた場合は

使い捨てでないエコバックを買うしかありません。



正直、日本では

有料化といっても

3円とか5円だったので

 

忘れた時には

躊躇なく買っていました。

 

でも、それさえできない。

 


けれど不思議なもので

ここまできっちりやられると

 

買い物をする側も

 

「忘れちゃいけない」

 

という意識がきちんと働くようになり

 

半月ほど経ったいま

 

エコバック、

あるいは代用になるものを

を持ち歩くことにも慣れました。

 

 


タイではプラスチックごみによる

環境問題(海洋汚染など)は

非常に深刻だと言われており

 

その中でこういった取り組みは

重要なことだと思います。

 


ただ一方で、

 

「レジ袋を渡さない」となると

買い物客が減るなど

リスクも抱えていると思われ


もともと日本以上にプラスチックを

たくさん利用していたタイにおいて

 

これほどまでに思い切った取り組み

ができるというのは凄いことだと感じます。




 

 

もうひとつ、

環境問題への取り組みで

素晴らしいと感じていること。


 

それは、

息子の通う幼稚園でも

 

環境問題についての

取り組みがなされていたことです。


 



これは息子が制作してきたポスター。


 

これを作ったおかげで、

レジ袋が廃止される前から

 

我が家では息子が率先して

 

「Say No to Plastic」

 

を叫んでいましたキョロキョロ

 

 

また、

環境問題を実感する取り組みとして

 

海に流れたプラスチックごみに囲まれた

生き物の気持ちを体験すべく

 

プールにプラスチックごみを浮かせて

入ってみたりもしたそうですびっくり


 

幼稚園でこのような取り組みを

していただいたことをきっかけに

 

家庭でも

 

「どうすればプラスチックごみが減らせるかな」

 

と息子に問いかけてみたところ

 

・お店でストローやプラスチックバックをもらわないようにする

 

・プラスチックのごみを工作に使い、おもちゃに変える

 

などの意見を出してくれ

実際にそれを実践するようにもなりました。

 

 

息子の園以外でも

同様に環境問題について

 

取り組みを行っている園は

たくさんあるようで

 

このように

 

幼いころから

環境問題を考える機会を得られる

 

というのは

 

本当に素晴らしいことだと思います。

 

 

タイに住んでいて実感した

環境問題への積極的な取り組み。

 

日本でも広がっていくと良いな、

と強く感じます。

 


まずは自分から。

 

日本に帰っても

エコバックを持ち歩く習慣を

忘れないようにしたいですね!


 

お読みいただきありがとうございました流れ星