夏休みを実家で過ごして感じたこと | ITエンジニア母と息子たちの日々

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小学校4年生と年長の男子2人を育てるフルタイムワーママです。ワーママ→タイ駐妻→再びワーママに。社会人13年目にして初めての転職。

こんにちはニコニコ

 

長かった夏休みも終わり

日常に戻った今週。

 

夏休みは大半を日本で過ごしたけれど

 

子ども2人と一緒に過ごす時間が

圧倒的に長くて。

 

ワーママをやっていた頃は

保育園には夏休みはなかったし、

 

むしろその時期は夫や両親の休みが多くて

普段より仕事に集中できる時期だと

思っていたから

 

世の中のお母さんってこんなに大変なんだ、

 

としみじみと実感しましたポーン


 

 

さて、この夏は法事や病院通いの都合もあり

約3週間、実家に滞在しました。

 

10年以上前に実家を出ている私としては

 

実家と言えどそこまで

落ち着く場所ではないのですが

 

田舎だし、不便だし。なんか気を遣うし。笑

 

子ども達にとっては良い環境だったなー、

と思ったのです。

 



まず自然や公園が多くて、

外で思いっきり遊べる

 

これももちろんすごく良いこと。


 

だけどそれと同じくらい子ども達にとって

そして私にとっても良かったのが

 


構ってくれるひとがたくさんいること。




私の実家は母方の祖父母と近居なので

 

私の両親に加えて、

私の祖父母、つまり子ども達の曽祖父母も

子ども達の相手をしてくれる。

 

加えて、

今回は父方の祖父の法要があったので

親戚の出入りも多く

 

たくさんの人たちが

息子達を可愛がってくれました。

 

 

それだけでなく、

息子たちが外で遊んでいると

 

近所のおじちゃんやおばちゃん、

小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんが

 

「大きくなったねー」とか

「自転車上手に乗れるようになったねー」

 

とか声をかけてくれる。



それから、

 

自分以外にも

子どもを叱ってくれるひとがいる。

 



次男はまだまだ

ママがいないとダメな時もあるけれど

 

自分ひとりで子どもを見ている時に比べると

 

私自身も心に余裕を持って

子ども達に接することができるし



たくさん遊んでもらったり

普段やらないような遊びを教えてもらって


子ども達にも笑顔が増える。



異世代の人と触れ合える子育て、

 

たくさんの人に囲まれた子育てって良いなと

 

ふと思ってしまいました。



たまの帰省だから特別、というのは

もちろんあるんでしょうが。



 

東京生活も、バンコク生活も

夫以外の家族は近くにはおらず

 

母子3人で過ごす時間も多くなる。

 

子育ての孤独感というのは

少なからずあったように思います。

 

幸いママ友には恵まれていたから

おかげでそこまでツライ思いをすることは

なかったけれど。

 


ありがたいことに

タイ人は子どもが大好きで

 

私の周りのタイ人も子ども達のことを

すごくかわいがってくれているし

 

駐在生活では

アパート内のお友達家族とも

繋がりが強くなるので


 

家族が近くにいない分、

夫が仕事で忙しい分、

 

カバーしてもらっているなと感じます。

 

 

むしろ、

東京に帰ってからの方が不安。

 

夫以外に頼れる家族がいない状況は

変わらないし

 

東京では地域差はあれど

ご近所との繋がりは希薄になりがち。

 

都会での核家族の共働き育児。

 

 

信頼できるシッターさんを見つけるとか

 

ご近所と積極的に仲良くなるとか

 

勇気はいるけれど、夫の実家に近居するとか

 

孤独育児にならない工夫を考えないとなー、

と漠然と考えています。

 



そういえば。

 

祖父母やご近所に住む祖父母のお友達、


それから以前祖父が暮らしていた

老人ホームで出会ったお年寄り。


 

皆さん、うちの息子たちとふれあうのを

とても喜んでくださり

 

「元気が出るのよー」と

言ってくださる方もいらっしゃいました。


 

お年寄りと子ども達の交流、

双方にとってすごくメリットの多いこと。

 

最近は老人介護施設のなかに

保育園や学童が併設された

 

「幼老複合施設」というものが

出来ているといいます。

 

これ、めちゃくちゃ良いと思う。

 

都会にこそ、

このような施設が増えてくれたら

 

核家族で働く母にとっても

とても嬉しいことだなと思います。

 

 

お読みいただきありがとうございました流れ星