最近よく耳にする債務整理関連の言葉は「過払い」です。過払い金があれば返還請求できると、メディアを通してかなり多くの人が理解してきています。この過払いが広く浸透する前、債務整理の中で知っている手続きは「自己破産」だったのではないでしょうか?

 

自己破産の内容そのものを詳しくは知らなかったとしても、そういう言葉があるということは知っていたはずです。ただ、だからこそ自己破産に対する認識は間違っていることも多く、いざというときのために正しい情報を頭の中に入れておく必要があります。

 

まず自己破産のイメージとしてさまざまな権利をはく奪されてしまうのではないか?というのがあります。選挙の投票権がなくなる、就職に不利、社会保障が受けられないなどです。ですが、自己破産をしたからといってこれらの権利がはく奪されてしまうことはありません。自己破産はあくまでお金に関する債務の免除手続きですので、それによってもともとある権利がなくなってしまうことはないのです。ですから、自己破産することに対して過度に恐れなくて大丈夫です。

 

自己破産による影響があるとすれば、その後の借り入れについてです。自己破産するとしばらく借り入れができなくなるので、その点においては影響があります。ただ、借金で自己破産をしたわけですから、またすぐに借り入れをするというのはナンセンスです。ですから、よほどのことがない限り借り入れができなくて困るというのは考えにくいです。このように、債務整理の自己破産がどういうものか、基本的なことだけでも知っておいたほうが良いです。