もはや大箱のライブでは欠かせない存在になっているイヤモニ(イヤーモニター)について書いてみます
モニターには大きく分けてスピーカーで行うものとヘッドフォン(イヤモニを含む)で行うのに分けられます
スピーカーによるときは会場の音も同時に聞こえるので直な反応が得られます
スピーカーさえあれば相手を選ばないで対応できるのもメリットです
デメリットは基本的に固定位置になる事です
またマイクで拾いやすい向きに設置されるためハウリング
の原因の一つにもなります
ヘッドフォンでモニターする場合
インイヤーまたはクローズドで行われるのでハウリングの要因が削れます
外音をシャットアウトできるので細かい調整も可能
ワイヤレスであれば移動しても同じ条件でのモニタリングができます
また、観客に聞かれることなく指示を飛ばせるのも魅力です
デメリットは
メリットでもあるのですが外音を拾って返さない限り基本的に聞こえないので観客の反応が聞けません
インイヤーの場合、耳の形にあわせてオーダーで作る事が多く汎用性がなくなります
鼓膜に近い位置で音を出す為、使い方を誤ると難聴の原因にもなりえます。
最近、アーティストの難聴のニュースを耳にする機会が増えた気がします
突発性難聴は原因が特定できないのが現状なので措くとして
基本的には音に関係する職業の難聴の場合、大音量が原因になることが多いと思われます
人間の体は保守的です!
正常な音量であればさして問題ないはずですが
大音量を与えるとそれを正常な音量に感じるように調整をかけてきます
これを不満に思った本人がさらに音量を上げると・・・
このスパイラルにはまると難聴へ向けて直進する事になりますよね><
音はかなり主観的な物です。
自分に聞こえている音の大きさは数字では見れるかもしれませんが
自分にしか判断はできません。
PAさんが返してくれる音量が適切か判断するのは自分にしか出来ないのです
小さめの音量を心がけると耳の寿命も延びるのでは?
返される音の中で○○が足りないと思った時にすぐ足してもらうのではなく
注意力でカバーできれば良いのではないかと愚考しております
注意力の簡単な訓練としては
街中や電車の中などで特定の誰かの話を聴くなどすると良いです
次回は気が向いたときに「ハウリング」の話でも書いてみようかと思ってます
追記:
書き忘れましたがイヤモニも触っちゃダメなツールです
特に自分の耳に合わせた物は鼓膜の位置に近い上に密閉性が高いので
押し付けたりしたら内圧があがってダイレクトにダメージが鼓膜に来ます
しかも押し付けても良く聞こえる訳ではありません
見た目も良くないので一度セットしたら触らない事をお勧めします