酸性ってなにがいいの?
酸性酸性って最近よく聞きますが何が酸性なの?と思ってる方も多いと思います
簡単に使っている薬剤が酸性に傾いている薬剤を使っているだけなんです。
じゃあそれの何がいいの?
今までのパーマ材はアルカリPH9ぐらいの物が普通でした 髪の毛にPH9の薬剤をつけると大体3倍に膨らむと言われています そしてパーマが終わって乾かすとだいたい元に戻るんですが ゴム風船と一緒で新品状態にはならないっってことです これが髪の毛の痛みの原因になるんです(これだけじゃ無いんですけどね)
だから なるべく低アルカリでパーマをしたいんです
しかし この薬剤なかなか扱いが難しくアルカリと同じようにやっても 思い通りにならない そんなふうに思っている人も多いと思いますので 私なりのコツをご紹介します
3つのコツ
1 スピエラやGMTは用事調整のものが多いので とにかくよく混ぜる 本当によくある話 混ぜ方が足りなくてかからないって多いです 10:1 50:1なんて設定も多いですから 信じられないぐらいよく混ぜてください
2 アイロン前のドライは思っているよりもよく乾かす 酸性は水分がないとかからないとよく言われますが 水分が多すぎると火傷のリスクがあります 水分を感じなくなるところまでよく乾かしてください ドライヤーの熱は中 風は強でフルドライぐらいです
3 アイロンはプレススルー ゆっくりスルーでもいいですが癖戻りが多いように感じます
まとめ
これが全てでは無いですが アルカリとの大きな違いはこの3つここを押さえておけば大きなミスは無いと思います
この艶と手触り癖になります