「僕は妻のお手伝いをしない!!」その理由を聞いた友人は驚きを隠せなかった!!

ある日、友人と自宅でコーヒーを飲みながら「人生について」話し合いをしていたとき、会話の途中で僕が「ちょっと皿を洗ってくる!」と言うと、友人は僕がこれからロケットでも作ってくると言ったかのように驚いていた。

それから、尊敬の眼差しで・・・でも、面食らったようにこう言った。
「奥さんの手伝いをするなんて、イイね!!僕はしないんだ。やったって感謝されないからね!!先週、床を洗ったけど有り難うの1つもないよ!!
僕は友人の横に座って、「僕は妻を手伝っている訳ではない!!」と説明した。

妻は、手伝いが必要な訳ではない。必要としているのは「パートナー」だ!!

妻が家を掃除するのを手伝うのではない。
僕も、此処に住んでいるからだ。
妻が料理をするのを手伝うのではない。
僕も何か食べたいから作るのは当たり前だ。
妻が子供達の面倒を見るのを手伝うのではない。
僕の子供達でもあるし、僕は父親だからだ。
妻が洗濯したり、洗濯物をたたんだりするのは、僕や僕の子供達の洗濯物でもあるからだ。
僕や子供達の汚れもあるのだから、僕も洗濯する。家事を手伝うことはない!!僕は、この家の一員なのだから・・・!!

こんな風に考えたことなかった?

床を1回掃除したくらいで、そんなに感謝してもらえると思ってたの?

                           どうして?

僕は、友人に聞いてみた。

掃除して洗濯してシーツを替えて、子供をお風呂に入れて料理して、あれこれ整理整頓している妻に、最後に「有り難う!!」と伝えたのは、いつ?

君は、「男性優位社会」で育てられてきたせいで「家事は女性の仕事」だって思い込んでいるのかも知れない。
男は、家のことに指一本動かさなくていいって、教えられた?
妻に対して、本当の《パートナー》として振る舞ってみては、どうだろうか?
ただ、食べて眠って風呂に入って、やりたいことだけやる「お客さん」としてではなくね!!

  《家の中から社会は
               変わっていく!!》

子供達にも、人と人が共に生きる本当の姿を教えてあげよう!!

過去を振り返ると鋭く指摘される内容で、自らの反省ばかりが蘇ってきます!!まさに、僕も毎日がそうであったような気がします!!
心に染み渡る素晴らしき《コラム》を有り難うございます!!