2020/5/28 起こったこと、母を客観的にみる

今日の流れ。
仕事10:00-21:00
レッスン24:10
自分のネイル2:30
帰宅3:00

朝から仕事、
終わって後輩の技術指導、
その間、自分自身の課題や
お店の問題共有を話し、
お互いの思いを話し合う。
今後どうしていくかの確認。

レッスンに付き合い、
自分の爪がボロボロすぎたから
長さだしをして
普通に自分のネイルをした。

色々なことを考えながら
気づいたらもう2時。 限界。

あしたはようやく休みだから、と、
<母を客観視>する課題について
帰ってから取り組もう。と思っていた。

ようやく家に帰ろうと。


自転車に乗って帰っているとき、
声をあらげて叫ぶ男性と
なにも言えずうつむく小柄な女性の
ふたり組にすれ違った。

その男女のあいだには、
おもむろに倒れた自転車があり、
男性に女性がぶつかったのか?
事故って怒鳴られているのか?
それとも痴話喧嘩か?
それにしてもとても危うい雰囲気。

急いで一度は通りすぎたけど
あまりに危うい雰囲気に
声をかけるか迷って立ち止まった。

あまり見ると
こちらの身が危険だと思ったけど、
しばらく遠目で静観してた。

どうやらカップルの痴話喧嘩?
危うい雰囲気だけど、
女性がとぼとぼ立ち上がってあるきだした
同じ方向に行くみたい。
他人が介入するわけにもいかないな
と判断してわたしも立ち去った。

あぁ怖い、胸くそ悪いものをみた。
と思いながら
近くのラーメン屋に立ち寄るため
自転車を止めた。

すると、人の気配を感じた。
振りかえると、
さっきの気がおかしい男がいた。

「なにみてたんだよ?」と。

顔から血が流れてる。
目は血走って完全に喧嘩口調。

あーまたけったいな
気がおかしい人を引き寄せたな、と
思いながら

マスクをはずして、
あぁ先ほどの方ですね、と。
「心配してみてました」
「顔から血が出てますが大丈夫ですか?」
「ところで、しらふですか?」と。

まくしたてる男に
至って冷静に対応しながら、
内心は久しぶりの恐怖を感じてた。




自分が過去にDV恋愛をしてた時、
スーパーの駐車場で
当時の彼氏に罵倒され続けたことがあった。

殺されると思うくらいの恐怖で
逃げるに逃げられず言い返すこともできず、

夕方だったか夜だったか、
まわりにはそこそこたくさんのひとがいた。

すれ違うひとたちだれもが
まるでなにも見えないし聞こえない
ってそぶりで
通りすがっていった。

誰でもいいから誰か通報してくれたら…
誰かせめて声でもかけてくれたら…
そう思って
すれ違うたくさんのひとたちに
目配せしようとしても
誰とも目が合わなかった。

至って冷静に平静を装いながら
体のなかは狂いそうなぐらい震えていて
助けてと声を出すこともできなかった。
心底惨めで恐ろしかった。

目の前で狂ってる男も、
見て見ぬふりをするしかない
まわりの心なさも、
何一つ頼るものがない自分のことも、
心底惨めで恐ろしかった。

その時はただひたすら耐え忍んで
殴られたかどうだか忘れたけど
ようやく男の気が済んで目の前から消えたあと車のなかで震えながら考えて
自分でなんとかしないとと決心して
警察に電話した。


その時のことを思い出した。




さらに
その前のことを思い返すと
小さな頃がいつもそうだった。

何も言えない母
暴君の父

凍りつくような
微塵の隙も許さない空気。

無駄口こぼす気になんてさらさらなれない
息をのむのも恐ろしくはばかられるほどに
家族全員怯え上がってた。

どうしようもない憤りを
暴力でしか表現できない父自身
ものすごく弱っていたように思う。

恐怖しかない。


母を守りたかった
父も守りたかった
でもどうしていいかわからなかった
自分の力なさがとてつもなく惨めだった。

何も言えない母への憤り
何も聞かない父への憤り
何もできない自分への憤り
絶望的。

でも理解しなくちゃいけないと思ったから
両親の意味不明さをわかるにはうってつけな
とんでもない男を捕まえた。

超強力な磁石みたいに引き寄せあって
自分の疑念を晴らすために
徹底的に共依存関係をやりつくした。

あぁなんだこういうことか、と附に落ちた。

これが何年、十何年と続けば、
当然感覚がつぶれる。

母がまるでロボットのように
心がなくなるのは当然だと
附に落ちた。

決まりきったこと以外
何一つ判断できない母。

いつもの空気に耐えかねて
ようやく口を開いたと思えば
「ばかにしてるんでしょ」
「人をいつもばかにして」
「人をこけにして楽しいか」
「いつもいつもこばかにして」
ぶつぶつ言うだけ。

今度は
真っ向勝負しない母に耐えかねた父が
暴力。

いつものパターン。

卵が先か鶏が先か
どっちが悪い正しいなんてどうでもいい
双方につくりあげた関係がそれ。

その時は子供だった自分。
わけのわからない大人を相手に
正しい選択ができなかった。
どうすればこのどうしようもない世界が終わるのかわからなかった。
どうしようもなかった。


でも今日の相手は、他人の酔っぱらい。

相手は男性
目がいってる
あー気がおかしくなってるな、って
すぐにわかる。
最悪の状態まですぐにイメージした。

でも今言えるべきことを言った。

相手の男性は
すみませんでしたと
帰っていった。



今私が感じているこの感じは
自分を切り刻みたくなるような
感覚です。

見るに耐えない。

幼いながらよくやったじゃんと思ったことがあっただろうか。
いつも非力な自分が恨めしくうんざりだった。

いつまでたっても、わけのわからない母にほとほと疲れはてていた。

でも気づいたら
大人になった自分は
まるで母の生き写しのようにわけがわからなくなってた。

何を見るべきなんですか。

大人になった私は
自分のための価値観を再構築したい。



当時なら絶対に言えなかったことが言えるようになっていた。

状況は違えど、恐怖しながら毅然としていた。

今の私なら
この生きているだけで不安なわけわからなさを
解読できますか。