
先日、高速道路の値引きを利用し、名古屋へ行ってきた。
繁華街の栄付近にはパーキングが数メートル置きに点在する。
慣れない土地での運転はあまり好まない為、
車はパーキングへ置き、地下鉄で移動した。
名古屋城や、テレビ塔等観光名所を一通り満喫し、名古屋名物の
「ひつまぶし」や「名古屋コーチンの手羽先」などを食した。
かなりご満悦だった名古屋小旅行から帰宅して数日後、ニュースで
「名古屋城を木造に」という話題を耳にした。
現市長曰く「市民から、名古屋には自慢するものがないと言われ、
1000年先でも自慢できるものを残したい」というような話だった。
消防法や建築基準法に適合するか、石垣の強度が十分かなど、問題は
たくさんあるようだ。
名古屋城は1945年の空襲で天守閣や本丸御殿などが焼失してしまった。
しかし、詳細な図面や写真は戦災を免れ、天守閣は59年に再建されたと
資料に記載されている。そこで、市民の声からも後押しされ、
今回の「名古屋城を木造」に計画へと繋がるのも頷ける。
ただ、他県他市の視点から見ると、名古屋城は現在のままでも立派に
思えるし、自慢できるおいしい食べ物なども沢山あるように思える。
自慢するものがないというが、そんな事はないし、市民も
コンクリート造りを木造にではなく、
「何かもっと違う誇れるものを」と思っているのではないだろうか?
と他県他市民ながら勝手に思案してしまう。
それを言うならば、現在横浜で開催されている「開港150周年」際の
巨大蜘蛛も「?」と思う事の一つである。
『クモ』は『糸』で巣をつくる動物であり、きわめて創造的な生命体。
Y150のさまざまな会場をつなぎ『横浜のゆめ』をつむいでいくと同時に、
『Web=クモの巣』型ネットワーク社会のシンボルとして『クモ』が登場することになった。
との経緯が記載されているサイトがあった。
シンボルが出来上がる経緯は理解したとして、
蜘蛛が苦手な者としては、ただデカくて気持ち悪いと思うだけである。
巨大蜘蛛の意図を知らない人は、「何故蜘蛛?」と
理解に苦しむ人も少なくないだろうし、
「何かもっと違うもので繋がりを表現できないのだろうか?」
と思う人も数多いると思われる。
どちらの事例も、市民が思う所と
何かがズレているような気がするのは気のせいなのだろうか?



