美容師は医療現場と患者さんとのギャップを少なくする為に必要な職業って知ってましたか? | 大宮駅東口徒歩3分美容室・美容院リプレイ公式ブログ

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こんにちは!
さいたま市大宮駅東口で美容室(院)REPLAY(リプレイ)
運営している親方こと安川です


最近医療現場で働いている方達に聞いているのですが
薬の副作用によって髪が抜けてしまう人たちに、どこまで
サポートが出来ているですか?
って投げかけてみたんですが、、、、、、


ドクターの場合は命を優先するために髪が抜けてもしょうがない
見た目より命の方が大事でしょ!!
看護師さんはパンフレットを渡して、病院内の美容室での
試着を進めるのがやっとのこと


ドクターの言い分も当然ちゃ当然です
看護師さんは美容師じゃないから専門的なことに対して
解る訳が無いのも当然です
院内の美容室で取り扱っている医療用カツラ(ウイッグ)は
吊るしの物が多くて、一人一人に合わせてスタイルを作るより
少し手直しするくらい!!!


では、街の美容室ではどうかというと取り扱いをしている
お店が圧倒的に少ないし、ノーカットベースの医療用カツラ(ウイッグ)は
カットしたことすら無いのが現状ですし形をどう作れば良いのかさえも
きっとわから無いだろな~


人の髪より圧倒的に少ないものを、髪が抜ける前の状態に近い位まで
ボリュームを出したり、顔にフィットするようなカット技法を
構築しなきゃいけないからね!!


そこには、施術する側の覚悟が必要!!
練習するにしても、医療用カツラ(ウイッグ)はカットウイッグより
高価だし、何回も繰り返しできるほど髪の量も少ないので
幾つも練習用として、カツラを購入しなきゃいけないしね!!


いつ、その医療用カツラを必要とする方達が現れるのかもわからない?
だからと言ってその医療用カツラ(ウイッグ)を取り扱わない理由にも
ならない!


もし、自店のお客さんが相談しに来た時はどう対応するんだろぅ?


今まで支えてくれていたお客さん!あなたじゃなきゃダメって
言ってくれるお客さん!家族みんなで来店してくれているお客さん!
自店には色々なお客さんが来店しますよね!!
そのようなお客さんから、ある日深刻な声で相談された時に
ウチのお店では取り扱っていないし出来ないって断りますか?


もし、断ったとしたらそのお客さんはどれだけ
がっかりするだろうか?
勇気を振り絞って相談の連絡をしたのに簡単に出来ないって
答えを出して良いのだろうか?


病気の治療での副作用によっての脱毛症
自分の体にある免疫が原因での脱毛症
ストレスによる脱毛症の人数は相当の人達が悩んでいる実態!!


男性でもある日を境に全身の毛という毛が抜けた状態で会社に
行けますか?
それが、女性なら尚の事無理ですよね!!!
だって、年齢関係なく女性の場合は髪の毛が女であることの
象徴的なものだから!!!


題名にも書きましたが、医療現場と患者さんとのギャップを
埋めるには、僕たち美容師がどうにか病院とのコラボが出来る事によって
医療用カツラ(ウイッグ)を必要とする方達に利用して頂ける事が
出来れば、その患者さん(お客さん)たちに少しでも笑顔が増える
事により、免疫効果も上がるんじゃないのかな?


美容室はファッションの一部を取り扱っている職業ですよね!!
医療用カツラ(ウイッグ)を必要としている方達にとったら
髪が抜ける前の状態に戻す為に使うカツラ(ウイッグ)も
ファッションの一部なんですよ!


美容師という職業についたなら、きっと避けては通れない
道かもしれないですよ!!


って事でヾ(@°▽°@)ノ